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「エドの舞踏会」

 今年の冬に、御園座と明治座で上演される「エドの舞踏会」を観に行くかどうか、本気で悩んでいます。昨年、G2演出・中村橋之助主演の舞台版「魔界転生」を新橋演舞場で観て、山田風太郎作品の新たな表現領域の鑑賞に目覚めたのですが(笑)、なんにせよお芝居のチケットは高い! 「魔界転生」の時も、高いなあとは感じつつ、あまり観に行く機会もないだろうからと、奮発して一等席12,600円のチケットを購入したのですが、それはひとえに舞台化されたのが「魔界転生」だからであって、今回の「エドの舞踏会」はそれに比べると、自分の中で多少動機が弱くなってしまうのは否定できません。ちなみに御園座のチケット代は、一等席13,500円・二等席8,000円・三等席4,000円・特別席15,500円となっていて、明治座の方は、A席12,000円・B席5,000円となっているようです。

 出演者や、演出に動機を求めるのもひとつの手なのですが、今回に限っていうと残念ながらその線もなさそうです。主な出演者と演出は下記の通り。

原作:   山田風太郎 脚本:大藪郁子
演出: 石井ふく子
出演: 三田佳子  淡島千景 賀来千香子 中田喜子
小林綾子 渋谷飛鳥
錦織一清 田中 健 松村雄基 森宮 隆 他

 ということになると、後は山田風太郎に対する愛情で観にいくしかない。「エドの舞踏会」は一回しか読んだ記憶がないのですが、他のクセのある明治モノと比較すると、ややインパクトに欠けるという感じではあるけれど、面白くないというわけではなかったんだよなあ。最後まですらすらと、なぜか感心しながら読んだような・・・これを機に再読して、それから観に行くかどうか決めようかと思います。これが、「幻燈辻馬車」や「ラスプーチンが来た」や「柳生十兵衛死す」の舞台化だったら、迷うことなくなくチケットの購入に踏み切るんだけど。

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