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古き骸を捨て、蛇は蘇るべし

 キャンペーン価格とかで安かったので、深作欣二監督版「魔界転生」のDVDを買いました。邦画では、間違いなく一番多く回数を観ている作品です。よくよく考えれば、「魔界転生」の誤ったイメージ(天草四郎がラスボス)を植えつけることになった原因ともいえる映画ですが、それでも私はこの映画をとても気に入っています。フォトギャラリーなるものが映像特典として入っているのが以前から気になっていたのですが、いざ見てみると10枚しかなくってちょっとがっかり。でも映画のシーンではありえなかったスチールも混じっていたりしたので、まあ良かったかな。あとは古い方の予告編が入っていて、それはそれで嬉しかったり。

 ていうか、ジャケットの帯に、この面白さは「陰陽師」「どろろ」を凌駕する、とか書いてあるんですけど、いいんでしょうか(汗)。確かに「陰陽師Ⅱ」の肉襦袢には卒倒したし、「どろろ」なんて日曜日の8時半にやってろ! っていうくらい憤慨したけどさあ・・・。

 

 深作版「魔界転生」で好きなシーン

・霧丸の集落を襲った甲賀衆が、転生衆に蹂躙されるシーン

・霧の中から5騎の転生衆が十兵衛の前に現れるシーン

・胤舜VS但馬守

・十兵衛VS但馬守

 

 深作版「魔界転生」で不満なところ

・時代考証無視(ココ重要!)

・霧丸が出てくるシーンでちょっとだれる(真田さんは好きな役者ですが)

 

 平山版の「魔界転生」なんてのもありますが、こっちは粘り気が少し足りなかったですかね~。森宗意に言わせてみれば、転生の条件を満たしていなかったとでも言いましょうか。今後、もし「魔界転生」が映画化されるようであれば、ぜひ柳生如雲斎にご登場願いたいです。

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