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孤高の狙撃手

 「ザ・シューター 極大射程」を観ました(レンタルで)。「このミステリーがすごい!」2000年海外部門で第1位に輝いたスティーヴン・ハンターのベストセラー小説の映画化作品です。タイトルがすでにB級っぽいんですが、問題はそんなところじゃない。「このミステリーがすごい!」第一位なのに、映画のどこにもミステリーらしいところがなく、心理戦や情報戦を期待していたところもあっただけに、ちょっと肩透かしを喰らったような気分です。ただ、原作既読者の方の感想を読んでみると、原作とかけはなれている部分が相当あるようなので、「魔界転生」が微妙な方向に捻じ曲げられて映画化された感覚に近いのか? という感じです。何も考えないで楽しむアクション映画としてみれば良作だと思いますが、スナイパーを題材にした映画としてみると、少し緊張感が足りなかったような気がします。凄腕のスナイパーという設定なのに、ラストもわざわざ現場に乗り込んで行って、至近距離で銃撃するんだもん。拉致られたFBIの兄ちゃんを助けに行くシーンは、主人公の腕の確かさがわかりやすく描写されていて、かっこよかったです。

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