BAYSIDE SHAKEDOWN
DVDやビデオのソフトを持っているのに、TVで放送があると、つい毎回観てしまうというお気に入りの作品が、誰にでもあると思うのですが、私にとってのそれは、「ダイ・ハード」シリーズや「ルパン三世 カリオストロの城」であったりします。
中には、そんなに大した思い入れもなく、結末も知っているのに、なぜか最後まで見てしまうという作品もあるのですが、昨日放送していた「踊る大捜査線 THE MOVIE」シリーズがまさにそれで、これはこの作品の娯楽映画としての完成度の高さを、自分自身がある程度評価しているせいかと考えています。ただ、個人的には映画版の脚本にはいただけないところが少なからずあるので、「踊る大捜査線」そのものを評価しているのではなく、監督の本広克行という才能を評価しているのかもしれません。
本広克行監督の作品は、「踊る大捜査線」シリーズ以外は観たことがないのですが、この監督のモブシーンの撮り方は本当にうまいな~と思います(これは撮影監督の技量によるところも大きいのかもしれませんが)。モブシーンの見せ方がうまい監督で有名どころといえば、スティーブン・スピルバーグがなんとなく思いつくのですが、一度、本広監督が撮った怪獣映画や戦争映画なんてのも、観てみたいものです。
ていうか、調べてみたらこの人アニメオタクなんですってね。押井守氏のファンだとかで、なんか納得しました(笑)。そのうちアニメ映画の監督もやりそうな気もしますが、本広監督なら難なくこなしてしまいそうです。
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