帝都物語
いま、「新帝都物語 維新国生み篇」を読んでいるところですが、なかなか先に進まなくて困っています。分厚いということもあるのですが、なんか、面白くないから、というのが正直な感想です。まだ第一部の中盤なので、これから面白くなってくるのかもしれませんが、「帝都物語」にはまった人間としては、ここまでの展開にはいささか物足りなさを感じています。この「新帝都物語」は幕末を舞台にした設定で、新撰組の土方歳三や斉藤一が主要キャラとして出てくるのですが、幕末という時代背景も、新撰組という組織も、どっちも興味ないしな~。いや、むしろ興味があまりないからこそ、荒俣宏の膨大な薀蓄に期待して読み始めたというのに・・・。
このあとに「殺戮にいたる病」と「葉桜の季節に君を想うということ」が控えているので、早いとこ片付けちゃいたいんですが、この分だと、「新帝都物語 維新国生み篇」を読み終える前に、他の本に取り掛かってしまいそうです。今さらながら、東野圭吾も読んでみたくなってきたし。そういえば「陰摩羅鬼の瑕」も途中で飽きて、「邪魅の雫」が出てから慌てて読んだっけなあ・・・。
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コメント
はたさん、こんばんは。いらっしゃいませ~。こちらでは三池典太となっております。名前の由来はいわずもがな(笑)。
ひこにゃんには、今年の5月に、静岡から永平寺経由で彦根城に行き、生モノを拝んできました。その時は、しまさこにゃんはいなかったですね~。ひこにゃんには、登城ギリギリセーフで会うことが出来ました。
『Y十M』は楽しみな反面、怖い部分もあります。ファンとしては、厳しい目で見ることも必要だと思っていますが、どうしても期待してしまいますよね!
『殺戮に至る病』は、『ゾディアック』のDVDと一緒にAmazonで注文したので、まだ手元にはないのですが、びっくりさせてくれそうで、これも楽しみです。
投稿: 三池典太 | 2007年10月18日 (木) 20時39分
こんばんはっ。こちらでは初めまして!(アドレス教えて頂きありがとうございました) お名前は三池典太さんとお呼びしたらいいでしょうか?…めちゃくちゃときめいてしまう文字列なのですが(笑)
ひこにゃん可愛いですね~♪ このユル~い感じがたまりませんよね、ひこにゃん。しまさこにゃんを実はまだ見たことがありません。
『Y十M』来週はいよいよ!十兵衛最大の見せ場ですね!! あの「日本一のいい男」っぷりが漫画ではどう描かれるのか興味津々です。原作ファンも納得の名場面となることを祈るばかりです。
また伺わせて頂きますね。ブログ頑張って下さい! 応援してます!
追伸:『殺戮に至る病』は凄かったです。描写のエグさとトリックの秀逸さが。
投稿: はた | 2007年10月17日 (水) 22時34分