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2008年3月

「無限の住人」

 そういえば、アフタヌーンで連載中の「無限の住人」のアニメ化が決定していますが、ファンとして、連載が終了していない作品の映像化には少し抵抗があります。今回の放送で、原作のどこまでが映像化されるかはまだわかりませんが、原作にいないオリジナルの逸刀流剣士とか出てきたらいやだなあ(プロモーションビデオを観た限りでは、絵も原作のイメージを壊さない程度で、思ったより期待できそうでした)。

 原作のほうも順調に巻を重ねてきているので、連載に追いついて、オリジナル展開になるというような心配はそうそうないと思いますが、それならそれで、どのエピソードを区切りにしてくるのか、非常に気になります。2クールくらいだと、「心形唐流編」くらいまでですかね。アニメの中で、無理にこじつけて物語を完結させるようなことは、極力避けてもらうとして、あとは人体の解体描写や、尸良の逸脱っぷりをどこまでオブラートに包まずに表現できるか、というところにこの作品のアニメ化の意義がかかっているかと思います。

 逆にいうなら、「できねえならやるな」ということです。

 放送はAT-Xなので、本気で観るならチャンネル契約しないといけません。月額1,500円って、地味に高いんですが、過去「バジリスク」を観るためだけにAT-Xに加入した経緯があるので、放送間近になったら間違いなく加入してしまいそうです。

 

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モンスターハンターP2G

 「モンスターハンターポータブル 2ndG」ですが、すごい人気ですね。午前に電気屋さんにコードを買いにいったら、ざっと見積もっても50人以上の行列が出来ていて、何事かと思ったら皆さんモンハン狙いのようでした。整理券を配っていたみたいだけど、みんな買えたかな? 自分は、他のお店で予約をしておいたので良かったですけど。

 で、このブログでもたまにモンスターハンターの話題を書いているので、検索にも引っかかる事があると思うのですが、この2日間の検索ワードで「ヒプノック 弱点」がやたら多いのに驚きました。

 みんな、ヒプノックには苦労しているんですね・・・。

 私も「モンスターハンター フロンティア」の方で、ヒプノックには何度か行っていますが、あいつは睡眠無効のスキルがないと、ソロで行く気が全然しません。ちなみにヒプノック(ノーマル)の弱点属性は、「フロンティア」では、火≧雷>氷>水>龍のようです。捕獲可能な状態になると、尾羽が寝てくるので、参考までに。

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「ARMORED CORE fA」

 巨大兵器「アームズフォート」との戦いにあこがれて、「アーマード・コア フォーアンサー」を買ってみました。もちろんシリーズ未経験です。

 え~、序盤からいきなり難易度が高いような気がするのです。お金を稼いで、装備を充実させていくのが本道なのでしょうが、弾薬代と修理代を引かれると報酬がスズメの涙ほどに・・・。一回クリアしたミッションは出来なくなってしまうし、ミッションはどんどん難しくなってくるし、非常に先が思いやられる状況です。「アーマードコア4」を先にプレイした方が、データを引き継げて楽になるかな、と考えて探しに行ってみれば、どこも品切れという有様です(なぜか「旋光の輪舞 リビジョンX」を買ってしまう始末)。

 オーダーマッチでは敵機に弾が全然当たらないし、せめてEASYモードがあれば良かったなあ。でも、ロボットものをあまりやらない自分にとっては、システム的には新鮮で面白い部分もあるので(弾代や修理代がかかるような要素も含めて)、めげずにトライしていきたいと思っています。

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最近観た映画の感想など・3月度版

 DVDや劇場で観た映画の感想です。

・「SAW4」

 このシリーズ、2作目まではそれでもサスペンス風味に作られていて、単純に面白いな、と思って観ていたのですが、3作目からやたらグロシーンが強調されるようになったようで、今作も、冒頭からかなり生きる力を殺がれる破目に。でも観ちゃうんだけど。

 後半に前作とクロスオーバーする場面がいくつかあって、一回観ただけでは時系列とか、仕掛けがよく判らないかも知れませんが、正直2回目を観る気はありません。「SAW」シリーズの伝統というか、決まりごとをすっかり忘れていたので、ラストはちょっとだけ騙された気になりました。回収し切れていない伏線や謎を置いておけば、けっこう丁寧に作られている思います。

・「魔法にかけられて」

 日本語吹き替え版で見てきました。ディズニーのアニメってあんまり好みではないのですが、これはアニメパートのプリンセスがとても可愛かったです。ストーリーは多少自虐的、といってもいいのかな? 情報と先入観なしで観たので、個人的には最後まで面白く観ることができました。

 この映画を観た後、なぜか、山田風太郎の「昔話はめでたしめでたしで終わらない」、という内容の短編を思い出しました。あの短編のタイトルはなんだったかな・・・。

・「ボーン・アルティメイタム」

 「アイデンティティー」「スプレマシー」に続くジェイソン・ボーンを主人公としたシリーズの最新作。ボーンが何者であるのかという、3作を通しての秘密に対する興味はさほどではなく、アクション映画として純粋に楽しむことができればそれでOK。

 「スプレマシー」のラストが、「アルティメイタム」の中盤以降のあるシーンにかかってきたのには、思わず「おお・・・」と歎声が漏れました。ボーンがただの身体的能力に長けた工作員ではなく、知略と機転で問題をクリアしていく様を描いているからには、これも当初のプランとして脚本に練りこまれていたものでしょう。新作の話もあるようなので、非常に楽しみなシリーズになってきました。エンドクレジットの演出と曲もかなり好きです(サントラ欲しい)。

 

 

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わるい夢

 「DREAM.1~ライト級グランプリ2008開幕戦~ 」を見終わっての感想。ワンマッチ3試合の内容は言わずもがな、ライト級GP一回戦の勝敗も、順当な結果に落ち着いたような気がします。

 それにしても、内定していた大晦日の試合延期から3ヶ月、満を持しての青木-カルバン戦が、まさかのノーコンテストになろうとは・・・。記念すべき「DREAM」旗揚げ戦のメインで、会場に行ったファンも一番期待していた試合に違いないのに、いったいなんの呪いですか、これは。裁定は主催者預けという説明があったので、ライト級GPの二回戦で、再々度試合が組まれる可能性もありますが、これは別の選手と当てさせて、トーナメントの流れで双方勝ちあがったところで、決着をつける方向に持っていったほうが良いのではないでしょうか?

 さて、TV番組的には「HERO’S」よりも見やすくて良かったですが、同じCMが延々と流れるので、やっぱりPPVで見たかったという気持ちも大きいです。会場に流れた煽りVと、TV放送で使われた選手紹介映像が違う可能性もありますし(むしろそうであって欲しい)。4月にCSのTBSチャンネルで完全版が放送されるみたいですが、結果がわかってしまったものをあえて新規契約して見るよりは、LIVE映像で、煽りVに胸躍らせながら、試合の緊張感を味わいたいものです。

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1000の風に乗って

 「ライブフォーユー!」実績1000達成記念カキコ。

 全実績解除まで、あとふたつというところまでやって、真美と覚醒後の美希の選択方法が最後までわからなかったのですが、全実績をとうに解除していたフレンドに聞いてみた所、あっさりと解決しました。いつもジョイスティックでプレイしていたので、右側のアナログスティックを押し込んで選択するという発想は、全然出てこなかったわ(笑)。まあ、コントローラーでプレイしたとしても、なかなか自力で見つけ出すことは出来なかったでしょうけど。

 真美が選択できる事について、「おお、もしかして双子のユニットが組めるのか?」とwktkしたのですが、さすがにムリでしたね。これが出来ていれば、「L4U!」の評価は多少変わっていたかも。

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葉桜の季節に君を想うということ

 100頁ほど読んでしばらく放置状態だった、歌野晶午著「葉桜の季節に君を想うということ」をようやく読み終えました(以下、未読の方でこの小説に興味のある人は、あまり目を通されないほうがよろしいかと思います)。

 

 

 文庫の帯に踊る、【最後の一文に至るまで、あなたはただひたすら驚き続けることになるでしょう。】の文言は少し大仰な感じがしましたが、素直な感想としては、作者にきれいに騙されたなーという気持ちで、むしろ心地よい感じがします。

 タイトルの叙情性と、物語序盤の主人公とヒロイン(?)のやりとりから、悲劇的な結末を予想していたのですが、それがいい意味で裏切られたことにも好印象を持ちました。

 こういう叙述トリックは好きだなあ・・・。

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戦いの極み

 ・・・昨夜、ジョシュが吉田選手にプロレス技で3カウントフォールされる夢を見ました(諸事情で「戦極」の生中継が観れなかったのです)。

 実際の結果は既報の通り、【3R 3分23秒 ヒールホールド】で、ジョシュの一本勝ち! 遅ればせながら先ほど試合を観ましたが、圧勝と言っていい試合運びだったと思います。日本人選手が負けたのは残念ですが、贔屓にしていたジョシュが勝ったのは素直に喜ばしい事です(まあ、青い瞳のケンシロウだしね)。

 出場日本人選手6人のうち、2人が敗れて、日本人全勝とはいきませんでしたが、第一回目の大会としてはまずまずの出だしではないでしょうか。第2回大会と第3回大会の開催日も確定し、ホジャー・グレイシーの参戦も発表されたようなので、興味のあるカードが組まれたら、一回くらいは観に行ってみたいです。

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「Y十M」第91話

 処刑当日。獣心香の魔力も消えうせて、おゆらの方は本人の申告通り正気に。芦名の胤を宿す娘を十兵衛の手から取り戻すべく、悠然と地下祭壇に赴く銅伯はあくまで強気に。

 いきなりですが、マイフェイバリット忍法帖姫さまベスト10です。

・1位 麻也姫(風来忍法帖)

・2位 鞠姫(自来也忍法帖)

・3位 千姫(くの一忍法帖)

・4位 旗姫(忍法剣士伝)

・5位 鮎姫(江戸忍法帖)

・6位 右京太夫(伊賀忍法帖)

・7位 マリア天姫(外道忍法帖)

・8位 村雨(忍法八犬伝)

・9位 牢姫(忍法創世記)

 ・・・9人しか思い浮かびません。印象に残っている姫さまといえば、やはり長編に限られるし、いわゆるヒロインという立場の人物は省いたので、こんなところでしょうか。麻也姫はぶっちぎりの1位として、2位~5位は僅差、その下は強いて言えば性格や役割の問題です。

 さてなぜこんなランキングをつけたかというと、「Y十M」でおゆらの方の株がぐんと上がったので、ヒロインという括りでランクをつけると、どのくらいに位置するのか確認したかったわけなのですが・・・この順序でいくと、5位の鮎姫と6位の右京太夫の中間あたりかなあ(他のヒロインを付け加えると、順位的にはもっと下になると思います)。

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L4U!

 発売日に届いていた『星井美希バースデーグッズ』同梱の、「アイドルマスター ライブフォーユー!」を昨夜からプレイし始めているのですが、本編の「アイドルマスター」をやっているときに考えていた、「ライブのシーンがいつでも見られるようになればいいのになあ」という思いは、あまり意味のないことだったことがわかりました。

 ゲーム性は「太鼓の達人」のシステムをさらに単純にしたようなもので、スコアは出るものの、特にゲームをしているという感覚はありません。もともとファンディスクの意味合いが強い「ライブフォーユー!」ですから、ゲームとしての完成度に苦言を呈するのも野暮というものですが、それにしてもこの作業がなかなかの苦痛で、どうせなら単価を下げてゲーム性を一切排除したものにしてくれたほうが、個人的には有難かったです。

 XBOX360のゲームとして、あえて良い点をあげるとするならば、実績が取りやすいということくらい? 本編もそうでしたが、時間さえあれば比較的簡単に、誰でも実績1000を解除できそうです(自分も昨日から数えて5~6時間のプレイ時間で、実績900以上解除できています。フレンドは1000いっていましたが・・・)。

 以下、メモ的な内容で。

・カタログ創刊号のダウンロードコンテンツは21項目(アイコンパック・テーマ含む)で、全て購入した時に使用するMSポイントの合計は6,800MSポイント(日本円に換算すると¥10,200)

・アイテムコンプ実績解除後の、実際のアイテムの空白欄の数は『Head』×33・『Body』×28・『Hand』×28・『Leg』×24で、総計113個。これらが全てダウンロードコンテンツだとして、一個購入するのに200MSポイントかかるとするなら、全部購入するのに22,600MSポイントが必要。日本円に換算するのも恐い(笑)。

・同じく、衣装の空欄、現時点で69箇所。このうち『Extend』衣装が39箇所を占めていて、この全てがダウンロードコンテンツだとすると、もう計算もしたくない。

 ・・・いやあ、相変わらずのビッグビジネスで、「アイドルマスター」のダウンロードコンテンツを制覇したプレイヤーには、無料ライブへの招待くらいしても罰が当たらないと考えるのは自分だけではないでしょう。あと常々感じるのは、ゲームの実績解除の数字をMSポイントに少しでも転化してもらえないだろうか、ということです。5%バックでも、実績10000解除したプレイヤーには500MSポイントがもらえるわけで、これなら実績解除の楽しみややりがいにもつながるでしょうし(でもいろいろと無理そうだなあ)。

 さて割と非難的なことも書いてみましたが、それでもやっぱり、「アイドルマスター」は好きなゲームですし、たまにCDも買っていますから、バースデーグッズを含む今後の商品展開から目が離せないのは確実なのでした。

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