最近観た映画の感想など・3月度版
DVDや劇場で観た映画の感想です。
・「SAW4」
このシリーズ、2作目まではそれでもサスペンス風味に作られていて、単純に面白いな、と思って観ていたのですが、3作目からやたらグロシーンが強調されるようになったようで、今作も、冒頭からかなり生きる力を殺がれる破目に。でも観ちゃうんだけど。
後半に前作とクロスオーバーする場面がいくつかあって、一回観ただけでは時系列とか、仕掛けがよく判らないかも知れませんが、正直2回目を観る気はありません。「SAW」シリーズの伝統というか、決まりごとをすっかり忘れていたので、ラストはちょっとだけ騙された気になりました。回収し切れていない伏線や謎を置いておけば、けっこう丁寧に作られている思います。
・「魔法にかけられて」
日本語吹き替え版で見てきました。ディズニーのアニメってあんまり好みではないのですが、これはアニメパートのプリンセスがとても可愛かったです。ストーリーは多少自虐的、といってもいいのかな? 情報と先入観なしで観たので、個人的には最後まで面白く観ることができました。
この映画を観た後、なぜか、山田風太郎の「昔話はめでたしめでたしで終わらない」、という内容の短編を思い出しました。あの短編のタイトルはなんだったかな・・・。
・「ボーン・アルティメイタム」
「アイデンティティー」「スプレマシー」に続くジェイソン・ボーンを主人公としたシリーズの最新作。ボーンが何者であるのかという、3作を通しての秘密に対する興味はさほどではなく、アクション映画として純粋に楽しむことができればそれでOK。
「スプレマシー」のラストが、「アルティメイタム」の中盤以降のあるシーンにかかってきたのには、思わず「おお・・・」と歎声が漏れました。ボーンがただの身体的能力に長けた工作員ではなく、知略と機転で問題をクリアしていく様を描いているからには、これも当初のプランとして脚本に練りこまれていたものでしょう。新作の話もあるようなので、非常に楽しみなシリーズになってきました。エンドクレジットの演出と曲もかなり好きです(サントラ欲しい)。
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