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葉桜の季節に君を想うということ

 100頁ほど読んでしばらく放置状態だった、歌野晶午著「葉桜の季節に君を想うということ」をようやく読み終えました(以下、未読の方でこの小説に興味のある人は、あまり目を通されないほうがよろしいかと思います)。

 

 

 文庫の帯に踊る、【最後の一文に至るまで、あなたはただひたすら驚き続けることになるでしょう。】の文言は少し大仰な感じがしましたが、素直な感想としては、作者にきれいに騙されたなーという気持ちで、むしろ心地よい感じがします。

 タイトルの叙情性と、物語序盤の主人公とヒロイン(?)のやりとりから、悲劇的な結末を予想していたのですが、それがいい意味で裏切られたことにも好印象を持ちました。

 こういう叙述トリックは好きだなあ・・・。

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