« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »

2008年6月

チーズの肉トロ?

Cimg1662  

 乏しい資料と、粗い画質の写真をもとに、彼女に作ってもらいました。

 チーズを肉で巻く作業が意外と難しく、参考にした写真と比べると、ビミョーな感じに。味は美味しかったのですが、奥さんが先生に作って差し上げていた本家「チーズの肉トロ」の、ちゃんとしたレシピが欲しいところです。・・・どこかの本に、掲載されたことないですかね?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ダーティハリー

 ―――PS3を持っているということは、ブルーレイディスクの視聴が出来るということなんだよなあ。

 というわけで、近々ワーナーから発売される予定の、「ダーティハリー アルティメット・コレクターズ・エディション (Blu-ray Disc)」が気になって仕方がないのです。

 今回のボックスには、故・山田康雄さんがクリント・イーストウッドの吹き替えをした日本語バージョンが収録されているそうで、言われてみればいままで収録されていなかったのが不思議ですよね。

 「ダーティハリー」といえば、一作目を初めて観たのが小学生の時分で、テレビでの鑑賞だったのですけれど、子供心に犯人役の男が、小学校のバスをジャックをした時の、

 「こげこげこげよ、もっとこげよ! らんらんらんらん河くだり~!」

 には絶大なインパクトを受けたものです―――もちろん、ハリー・キャラハンもかっこよかったのですがね(これ以降、イーストウッドにも興味が湧いて、「ダーティハリー」以外の彼の作品を観るようにもなりました)。

 一作目と二作目のDVDは持っているのですが、なんか物足りないと思っていたら、やっぱり山田康雄の吹き替えがなかったからかなあ・・・。

 せっかくの機会だし、買っちゃうか・・・なんて。

 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

鎌倉紀行

 今週の月曜日、6月16日の話なのですが、生まれて初めて鎌倉に行ってきました(残念ながら日帰りです)。

 鎌倉旅行の主たる目的は、お察しの通り、山田風太郎フリークで、柳生十兵衛ラブの私のことですから、「柳生忍法帖」の物語の発端のひとつとなった、松岡山東慶寺に赴くことにあったのですが、東慶寺については、また別の項目を設けて認めたいと思います。

 さて、平日のことなので、観光名所の鎌倉といえど、そんなに人も多くないだろう、ゆったりした気分で寺社を散策できるだろう、と安穏と構えていたのですが・・・・・・すいません、鎌倉嘗めていました。

 まず鎌倉街道の渋滞がなかなかのもので、あの辺り、寺社が密集しているわりには、駐車場の数が少ないように感じますので、車で行くにはあまり向かないかなとも思います。止めれたとしても、だいたい1時間600円のところが多かったので、気が小さいと時間ばかり気になってしまいます(ただし、円覚寺近くの駐車場では、少し時間をおまけしてもらえました)。

 円覚寺→東慶寺→小町通り→若宮大路→鶴岡八幡宮のルートで回ったのですが、どこもそれなりの人出があり、特に小町通りの人波には、運転して鎌倉まで来る以上の疲労を覚えました。これは、お腹が空いていたせいもあるかも、ですが。

 お昼はさんざん迷った挙句、カレーです(笑)。鎌倉っぽい食事をしたかったけど・・・ただ、そこのカレー屋さん、地元では有名なようで、芸能人の色紙や写真なんかが飾ってありました。

 ―――観光っぽいことを。

 季節がらのせいか、円覚寺と東慶寺ではアジサイなどの花の写真を撮影している人が多かったようです。円覚寺も東慶寺も、境内の建物に入れる場所があまりなかったようなのですが、建造物や仏像を観るよりも、色とりどりの花を楽しむのが、この季節の鎌倉の楽しみ方なのかもしれません。

 鶴岡八幡宮では、初詣(遅いよ・・・)と、お御籤を引きました。自分の引いたお御籤は【】でしたが、一緒に行った彼女は【】を引きました(笑)。お御籤を渡される時に、巫女さんから「残念でした・・・」と言われたそうです(苦笑)。

 ハズレくじみたいですね(実際そうなんでしょうけど)。

 今回は下調べしておいた寺のうち、建長寺と円応寺を観ることが叶わなかったので(あと・・・鎌倉といえば、高徳院の大仏だよネ)、鎌倉にはまた行く機会をつくらねばならないでしょう。彦根に3度、柳生に3度行っている身としては、あちらに行くより近い鎌倉に行く機会なんて、いくらでもつくれそうなもんですが、忍法帖の舞台を回るってことを優先させると、だいぶ先の話になるかもなあ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

液体の太陽

 「メタルギアソリッド4 GUNS OF THE PATRIOTS」始まりました。

 ACT.1をクリアしたばかりですが、なかなか操作感覚がつかめなくって、苦労しています。「COD4」のような市街戦の中を、身を隠しながら進んでいくというのは、いままでプレイしたシリーズの中では例がなく、緊張感があって、とてもスリリングです。難易度は楽なほうから2番目のを選択したのですが、それでもアクションがあまり得意ではない自分には充分歯ごたえのある難しさで、何回敵に見つかって、目的地まで遁走したことか・・・。

 ACT.1にはこれといったボス戦がないぶん、クリアするだけならさほどのスキルは必要とされないと思うのですが(カエル部隊との銃撃戦が山場といえば山場だけど、仲間がいるし)、それだけにこのミッションで、スネークが出来る一通りのアクションを覚え、武器を試し、敵兵士との鬼ごっこを避けて華麗にクリアできるようになっておきたいところです。

 ―――て考えるとすごーく先行きが不安なのです・・・うう、もう一回最初っからやり直しておこうかなあ。

 にしても、2作目しかクリアしていないからか、ストーリーや人物相関がところどころさっぱりです。リキッドっていうから、1作目の(それすらも記憶が怪しい)リキッド・スネークのことかと思っていたら、リキッド・オセロットって・・・だれ? リボルバー・オセロットとなにか関係がある人ですか? まあ、3作目のスネークが他のシリーズのスネークとは別人だったということを、トロステーションで初めて知った自分には、些細な問題ですがね(これはひどい)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「メタルギアソリッド4」

 「メタルギアソリッド4」ポチってしまいました(笑)。まあ、ハードごと買わせるくらいのパワーは充分ありますよ、この作品には。昨日、ネット通販で予約したばかりなので、届くのは早くて明日か明後日でしょうけれど、楽しみです。

 そういえば、「MGS3 スネークイーター」クリアできてないけど、別にいいか(考えてみたら、PSの一作目もクリアしていません)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「Y十M」最終話・雲とへだつ

 「Y十M~柳生忍法帖~」最後の感想となります。今まで「Y十M」について書いてきた内容を読み返すに、思い入れが強すぎちゃって、まとまりがなくなりそうなので、箇条書きでさらっと。

・『師たる快僧と、剣聖たる父』との問答がアツい

 沢庵・「この城で、牢まで入って苦労したものを」→但馬・「ではその牢屋に入れて窮命してやろうか」のやりとりがなかったのは残念ですが・・・この場面での沢庵の別のセリフ「命のやりとりでは、せがれの方がおやじよりだいぶ強いのじゃないか」を見ると、十兵衛と但馬守を闘わせようという発想が、このときすでに山田風太郎の頭の中に浮かんでいたのではなかろうかと勘繰ってしまいます(結果論だけど)。

・それにしても沢庵っていい坊主だわ(「バガボンド」を読んでみても)。で、いつ死んだのかちょっと気になって調べてみたら、1646年1月27日(正保2年12月11日)となっていました。・・・って、沢庵がもう少し長生きしていたら、「魔界転生」でなんらかの役割を持って登場していた可能性がありますね。

・十兵衛のギャグ走り(笑)

・このあと逃げようとしている芦名衆の一人をボコり、オリジナル展開を期待させ、堀の女(プラスおとね)たちとのやりとりの後、別れを告げる場面で、鶯の七郎が再登場したのは嬉しい演出でした。しかも、十兵衛と同じ片目になってるし。

 事情を知らないお千絵とお笛が「?」「?」としているのも芸が細かいです。このまま女たちのもとへ帰って、東慶寺で飼われるという展開もありかな、とも思ったのですが、束縛されずに大空を飛び回っているほうが、十兵衛の幼名をつけられた鶯にはぴったりなのかもしれません。

・陰惨な状況の多い「柳生忍法帖」でしたが、ともあれ大願を果たし、会津には平和が訪れます。原作では、十兵衛が「では、さらばだ!」と馬に鞭をあててその場を去ると、馬上でうなだれる8人の女の描写があり、いくぶん切ないお別れとなっていましたが、「Y十M」の別れの場面は、明るく救いがあり、大好きなシーンとなりました。

・「もうひとり―――おれだけが弔ってやらねばならぬ女がある」

 蒼空に映る在りし人の姿は、漫画では王道と言ってよい表現方法だと思いますが、まさか後姿でくるとは。正直、やられた気分です。

・前に一度書いたことがありますが、もう一度だけ言わせてください。

 「せがわ先生、ありがとう!」

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「Y十M」最終話

 とりあえず、せがわ先生、お疲れ様でした! ぴったり100話で完結したのが、個人的には超・気持ちがいいです(笑)。

 最終回の内容についての感想は、またあらためて書くとして、ラストページの編集部コメントみたいなのを読む限り、せがわ先生による「魔界転生」漫画化のフラグが立ったと見てよいのでしょうか? どうあれ、次回作に取りかかるには、まだまだ間が空くでしょうけれど・・・。今後の活動に注目、ですね~。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年5月 | トップページ | 2008年7月 »