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2008年7月

「クライマーズ・ハイ」

 映画「クライマーズ・ハイ」を観ました。以下ネタバレありなので、映画・原作ともに未見の方はご容赦を。

 映画を観た後、すぐに十数ページだけ読んでそのままにしてあった原作を読み始めたのですが、映画の中で、日航機の事故現場に足を踏み入れて、なかばおかしくなった神沢という記者が、ひき逃げされて死亡するというシーンがあり、どこかしら違和感をおぼえたもので、「あのくだりは、原作にはたぶんないのではないか」というようなことを、一緒に観に行った彼女に話したのですが、原作には本当にそんなシーンはありませんでした(神沢自体は存在し、同じような役割の人物は出てきます)。

 実は、この小説でとりあげられた日航123便には、私の小学生時代の同級生が搭乗しており、残念ながら亡くなった520人のうちの一人となってしまったのですが、マスコミで扱われる大きい命と小さい命の対比を描写するために、わざわざ原作では死なない人間を殺したことに、そこはかとない虚しさをおぼえました(そもそもひき逃げ死亡事故なんだから、日航機の事故の大きさ以前に、記事にするのが当たり前なのでは?)。

 もちろん、原作小説を2時間程度の映画に収めるための文法だということはよく判るのですが、「原作にはないな」と思いついた時点で、どこか映画の大筋から浮いているようなところがあったのでは・・・と考えてしまいます。

 批判っぽい感想になりましたが、相対的に見ると、いうほど不満はない映画です。出演者の熱演に押されて、2時間があっという間に過ぎましたし。実際の事故を題材にしているのに、事故そのものへの言及が少なかったのも、いま思えば救いでしょうか。

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雪月花

 最終章に入ったとはいえ、卍と尸良の邂逅はまだ先のことと思っていたのですが、さすが沙村先生、見せ所をわきまえていらっしゃる・・・というか、正直な話、不死化した尸良ってえのは見たくなかったスよォォォ、先生ェ! もっとこう、尸良は、そういうところとはかけ離れた次元で、強くあって欲しかったです。それで卍がやられちゃっても、いいじゃん(オイ)!

 ―――まあ、なっちまったもんは仕方がないんで、腹くくって(おそらくは)最後の決着を見届けたいと思います・・・この闘いが何ヶ月かかるか、わかんないですけど、せめて卍の腕をつけたことによる副作用が、勝負の明暗を分ける、ということがありませんように。

 それにしても、そもそも卍って、どうして血仙蟲を埋め込まれたんだっけ? 捕手方と斬り合う最中に重症を負って、そんで八百比丘尼に助けられたって寸法ですかねえ。

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永い夢

 タイムリーな話題ではないですが、先日の「DREAM.5 ライト級グランプリ2008決勝戦」の感想です。

 「DREAM.5 ライト級グランプリ2008」の決勝戦は、リザーバーであるヨアキム・ハンセンが、TKOで青木真也を破って、初代ライト級王者に。

 宇野薫戦で消耗しきったという青木選手ですが、相手がエディ・アルバレスか川尻達也のどちらかであれば、勝利の美酒に酔いしれる事ができたかもしれません。まあ、今回は誰が王者になってもおかしくないくらいのメンバーだったので、結果はどうあれ、このトーナメント自体には満足しています(・・・以前にも、リザーバーみたいなのが優勝したトーナメントを観たような気がするけど、なんだったかなあ?)。

 「DREAM」は2~4までまともにTV放送されていませんし、ミドル級グランプリの4強が誰だったのか、すでに記憶が曖昧な自分ですが、「DREAM.5」の放送は、在りし日の「PRIDE」を観ているようで、思ったより熱くなれました。海の向こうでは、ヒョードルがかつてのUFCの強豪を下したし、今後も、安定してTVでMMAを放送してくれると嬉しいです。

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天空の花嫁

 なんとなくDS版「ドラゴンクエストⅤ 天空の花嫁」が気になって、手を出してみました。

 遥か昔にSFC版のほうはクリア済みですが、憶えているのは主人公の父親の名前(パパス)と、ヒロインふたり(ビアンカ・フローラ)の名前くらいです。まだ始めて4時間くらいですが、どんなストーリーだったのか、記憶がすっぽり抜け落ちているので、これから先部分的に思い出すことがあっても、新鮮な気分でプレイができそうです。

 思えば「ドラゴンクエスト」シリーズで、きちっとクリア出来たのって、この「天空の花嫁」までで、「Ⅵ」はラスボスで挫折、「Ⅶ」は最初の島すら抜けることも叶わず、そのまま積みゲーになったっけなあ。

 それはそうと、DSを所有していても、いままでそんなに関心を惹かれるゲームが無かったのですが、この「天空の花嫁」を皮切りに、8月には「ファイアーエムブレム」のリメイク版、9月には「クイズマジックアカデミー」と、立て続けにやりたいゲームが発売されることになって、やっとDSを持っていてよかったかなあ、と思える状態になってきました。まず、購入したタイトルを、ひとつひとつ片付けていくのが先決ですけどね。

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水戸土産

 仕事で(?)茨城県水戸市まで行ってきました。

  行く直前に、水戸ってなにがあったかなあ、と自分の頭の中で知っていることを整理してみたのですが、どうがんばっても水戸黄門と納豆と偕楽園しか思い浮かばず、また実際に行って見た印象の9割がそれらで埋められる結果になったので、あながち間違った認識ではなかったようです(・・・残りの1割は梅)。

 実のところ、茨城に足を踏み入れるのは今回が初めてで、隙あらば風太郎作品関連の場所に行ってやろうとも考えていたのですが、交通事情や団体行動のためにそうもいかなくなり、最終的に水戸らしいところをまったく経験することなく帰ってくることになりました。

 今にして思えば、JR水戸駅前で黄門さまの像の写真の一枚でも撮ってくればよかったと、後悔することしきりで、また帰りの道中で晩ごはんを食べに寄ったSAの顔はめのパネルもちょっと捨てがたかった気がします。

 結局、お土産で得たものは、「納豆せんべい」と「なめこ納豆」と「友部まんじゅう」という、超・オーソドックスな組み合わせになってしまいました。ネタでも、そこのSAで売っていた「納豆クレープ」か「納豆大福」は食べておくべきだったかもしれません(地元にそんなものがあっても絶対食べませんし)。ちなみに静岡の観光地では、場所によって「わさびソフトクリーム」や「桜えびソフトクリーム」が売っています。旅行者の方にはぜひ食べていただきたいです(地元民の私は食べませんけれど)。

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「ULTRA Treasure」

 9月に発売されるB’zの20周年記念アルバムの第二弾、「ULTRA Treasure」に収録される曲が決定したそうで、リストを見たところ、曲名とメロディが繋がらないものがいくつかあるものの、私の好きな曲も多数収録されるようなので、今からとても楽しみです。

 意外だったのが、人気投票の一位が「Brotherhood」だったことなんですが(てっきり今回も「恋心(KOI-GOKORO)」がトップをとると思っていましたので)、これはこれで納得の結果ともいえます。「Brotherhood」って、いい曲ですよネ。個人的には「ザ・ルーズ」と「Seventh Heaven」が入っていたら、もっとよかったかな・・・。 

 「BURN-フメツノフェイス」が収録されているのも、最近シングルCDを買わなくなった当方としては嬉しいかぎりです。

 にしても、今回は【2CD+DVD】と【3CD】の2バージョンが発売されるみたいですが、新曲をふたつとも聴きたいファンには苦渋の選択をせまられることでしょうねえ。いずれ次のアルバムに収録される可能性や、レンタルという手もあるでしょうですけれど、もうひとつ、【3CD+DVD】バージョンが出れば、迷わずそれを買いますよ。

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「無限の住人」第一話

 「無限の住人」TVアニメ始まりましたね。率直な感想を。

・OPタイトルカッコいいです

・原作もそうなので仕方ないとはいえ、やっぱり卍の服装目立つよなあ(人相書きの顔よりも、着てる服のほうが絶対に探しやすいはず)

・吐鉤群と百淋が、まさかの第一話登場で、全13話の構成がめっちゃ気になるんですが

・止まっている時の絵はいいけれど、動くと変な感じになるカットがある

・彼岸花畑の町、はしゃぎすぎ

・後半、なぜか「北斗の拳」を連想しました

・OP、EDと比較して予告がかっこわるいです(´・ω・)>無限予告って・・・

・隔週で一話放送というのが、はっきりいってもどかしいですが、今後に期待、ということで視聴は続けることに決定

・DVDは買わなくてもいいかな、と思いました(特典の武器には釣られない)

・OPタイトルのセンスと絵で、2時間くらいの劇場用作品で観たいな(3部構成ででも)

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デラックス&ゴージャス

 実は甲賀に行ったときに、一番滞在時間が長かった場所が、伊勢湾岸自動車道の「刈谷ハイウェイオアシス」なのでした。

 お昼込みとはいえ、行きで2時間くらい居て、帰り際にも晩ご飯を食べるために寄ったから、合計でだいたい3時間以上は居た計算になりましょうか。「甲賀流忍術屋敷」にいたのが1時間足らず、「鍵屋の辻」に1時間、「伊賀流忍者屋敷」がおよそ1時間半くらいですから、その滞在時間の長さが知れようというものです。

 ここのセントラルプラザに隣接しているトイレが、「デラックストイレ」といいまして、基本的に24時間使えるであろうサービスエリアのトイレと違い、営業時間6:00~22:00とパンフレットに記載されている事も驚きですが、目を見張るべきは女性用トイレのその内装で、

 「ここのトイレ、デラックスらしいよ」

 と、彼女に曖昧な情報を伝えて別行動をとった後、なかなか出てこないのに不審を抱いて待っていたら、しばらくしてから「すごい~、すごい~!」と喜び勇んで戻ってきました。

 ・・・・・・どうやら、写真を撮ってきたらしい。

080711_ ←どこの待合室ですか?

080711_02

←どこの美術館だ(笑)。

 いやもう、パンフレットにも載っているこの内装は、「クールでスタイリッシュ」と紹介されている男性用トイレとは、まったく比較の対象にもなりません。こりゃあ24時間開放したら、泊り込むひとも出てくることでしょう。

02 ←お昼は近鉄レストハウスの「柿次郎」で、牛めしと肉だんごを買って食しました。お弁当、一個1,050円といい値段がしましたが、そんな値段も納得の味で(゚д゚)ウマー。お土産でもう一個買っとけばよかったな。

 えびせんもたらふく買い込みました。

Cimg1833_2

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←日が落ちると、7色のイルミネーションに輝く観覧車と、ライトアップされる噴水がきれいです。「魔界転生」の名所巡りをする時には、ぜひまた寄ってみたいところです。

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忍法帖の世界②~甲賀

 「甲賀忍法帖」は「こうがにんぽうちょう」と読みますが、「甲賀」の読みは、本来「こうか」というそうです。地名に因る名称とのことなのですが、6月の上旬に大阪へ仕事で出張に行った帰りに、できたばかりの新名神をたまたま通らなかったら、こんなに急に甲賀へ行って見ようという気にはならなかったかもしれません。

 忍術に関してのみ「こうが」との誤読(?)が一般的となっているというのは、伊賀は普通に「いが」と発音するためでしょうか。

01 で、行ってきました! 「甲賀流忍術屋敷」!!

 いや、甲賀といっても甲南町にあるこれを、「甲賀忍法帖」とひっかけるのは、非常に苦しいというのは百も承知ですよ? 弦之介たちの暮らす卍谷は、甲賀信楽にある設定なわけですし。

 まあ、でも気にしない!

 さて、この「甲賀流忍術屋敷」は、甲賀忍者五十三家中の筆頭格・望月出雲守の住宅として元禄年間に建築されたもので、忍者の住居としては、日本で現存する唯一の建物だそうです。伊賀にある忍者屋敷は、この「甲賀流忍術屋敷」を参考にして作られたとかで、意外に侮れません。

 傍目には一般の住宅のようにも見えますが、内部には外敵に備えた忍者的な備えが盛り沢山です。忍者屋敷に付き物の、どんでん返しやからくり窓は伊賀流忍者屋敷でもお目にかかれますが、こちらで唯一(唯一かよ)興味をそそられたのが、地下の隠し通路へ通じる竪穴でした。

02 ←深さは3メートル程だそうで、横に開いている穴が裏庭へと繋がっていて、有事の際には敵の目を欺いて、外部へ逃れる脱出口となったようです。余談ですが、ガイドのおじさんがこの穴に眼鏡を落としたとかで、「拾いに降りたら底の水がにごってしまった」と言っていました・・・ハハハ。

 あと、見逃せないのは、やっぱり忍者ですよ! そこかしこに忍んでいる闇の住人たち!

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 ・・・・・・ふう。

 それにしても、私たちが着いたのと同じ時間帯に来た観光客が一人いて、それは東南アジア系の女の人だったのですけれど、ガイドのおじさんの説明、ちゃんと理解できたかなあ。タクシーで乗り付けていたんで、ここの後にどこを回ったのか、なかなかどうして興味のある存在ではありました。

 最後に、ちょっとなごんだポスターをひとつ。

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←左のトゲトゲはいわゆる「まきびし」で、2個100円でお土産としても売っていました。ごちそう、なんだねー(笑)。

 ―――ああもう、「甲賀忍法帖」から引用のひとつでもしとかないと、締まりませんねえ。

 【柳生宗矩はあたまをさげた。但馬守に任ぜられたのは後年のことだが、徳川家の剣の師たるの地位はすでに占めていた。

 彼のひたいには、うすい汗さえにじんでいた。

 「柳生の庄とは隣国の伊賀、甲賀に、かような忍者がひそんでおることを存ぜなんだ拙者の不覚、ただただ恥じいるばかりでございます」】

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忍法帖の世界①~鍵屋の辻

Photo 鍵屋の辻といえば、「魔界転生」において柳生十兵衛と荒木又右衛門がその雌雄を決した場所ではありますが、もともと荒木が義弟の渡辺数馬の助太刀をして、三十数人の大集団を相手に死闘を演じ、みごと仇討ちの本懐を遂げた場所として有名です。

 初めてここを訪れたのは、かれこれ10年以上前のことになりますか。その時も、もちろん「魔界転生」の舞台のひとつということを意識してはいたのですが、 まさか3度もくることになろうとは思いもしませんでした(笑)。この場所は、歴史好きの人には名前はそれなりに通っているところだとは思いますが、伊賀越えの復讐の記念碑と、資料館がひっそりとあるだけで、普段静かな佇まいを見せているところが居心地が良くて好きです。

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 とはいえ、伊賀越資料館のある公園と同じ敷地にある数馬茶屋さんには、ドラマなどのロケ隊が来ることも多いようで、そのときは大いに賑わうのでしょうね。毎回お蕎麦をお勧めされますが、今回自分は腹が空いていなかったのでグリーンティーを、同行の彼女は蕨餅を注文して頂きました。

Photo_2  ←自家製の蕨餅に彼女はウハウハです。私はきな粉自体は大好きなのですが、これはちょっと苦手で、味見は断念しました。

 さて「魔界転生」では、鍵屋の辻の仇討ちは次のように描写されています。

 【いわゆる伊賀越えの復讐は、たんにやや規模の大きい仇討ちであったというだけではなく、実はその背景に大名対旗本の対立という重っ苦しい時代相をもった事件であって、又右衛門は首尾よく義弟の助太刀をして敵河合又五郎を討ったものの、又五郎の後ろ盾となった旗本一派の再復讐を警戒してか、もとの主君大和郡山の松平家から、因州鳥取の池田家に籍を移した。

 鳥取に移った又右衛門は、その仇討ちからわずか三年を経ずして、この世を去った。享年四十一歳という。】

 大名対旗本の対立の結末の興味以外にも、他流試合をしないという柳生新陰流の剣士・荒木又右衛門が、別の流派の剣士とどう戦うのか、その去就にも民衆の耳目が注がれていたそうです。

03  また「魔界転生」からの引用。

 【「これよ、上野はまだか」と、兵庫頭はきいた。

 つきそっていた武士は、主君用の乗物からくる錯覚か、まるで頼宣そのひとに対するもののようにうやうやしく答えた。

 「やがて、鍵屋の辻にさしかかりまする」

 「鍵屋の辻。―――」

 鍵屋の辻は、奈良方面から上野へ入る入り口にある。この街道はそこから二つの坂に分かれて、右へ上るのを塔世坂、左へ上るのを北谷道といい、塔世坂の角に万屋、北谷口の角に鍵屋という茶店があった。】

 ・・・・・・坂の写真を撮って来なかったのは残念至極ですが、確かにふたつの坂があり、比較的車の通りが多いのがここでいう北谷道で、この後、荒木に変装した十兵衛一派が塔世坂を、本当の荒木一派が北谷道を駆け下りてくる事になります。

 

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伊賀土産

 日帰りで甲賀・伊賀へ行ってきました。伊賀へは通算3回目となりますが、甲賀へ足を運ぶのは今回が初となります。

 今回の日帰り旅行は、もともと甲賀にスポットを浴びせる予定だったのですが、甲賀流忍術屋敷を訪れたあと、他に「・・・あんまり観るものがねえな」ということで、伊賀も思いのほか近いことですし(甲賀→伊賀へは25キロほどの距離)、鍵屋の辻にももう一度行ってみたかったので、忍者ついでに、急遽予定を変更することに。もう少し時間に余裕があれば、柳生の里にも行く段取りがついたと思うのですが(伊賀→柳生は、やはり25キロほどの道程)、柳生はじっくり散策したいという思いもあり、こちらは次の機会を待つことにしました。

 甲賀流忍術屋敷・鍵屋の辻・伊賀流忍術博物館については、また別の項で書くことにして、さて記事のタイトルの話ですよ。いつもは日本酒やらを買って帰るところなのですが、伊賀上野公園の売店で目に止まった売り物があったので、今回に限ってはそちらを伊賀土産として購入することにしました。

Cimg1846 ←いや、ただの「あぶらとり紙」なんですけど(笑)、なんかこの萌えな感じのくの一がツボにはまりました(一緒に並べてあった「半蔵くん」とかいうキャラクターは子供向けな感じのデザインだったのに・・・)。ちなみに中身はなんの変哲も無いあぶらとり紙でした。他に同じタッチの絵で、折りたたみ式の鏡も売っていました。

 このくの一のイラストがプリントされたTシャツとかあったら、きっと買っちゃったに違いない。ほんと、こんな「あぶらとり紙」だけで、安くあがって良かったです(笑)。

 あと気になったものは、忍者のフィギュアがついたストラップの台紙に、「日本の心」と書かれていたことかな。「JAPAN」とかも書かれていて、もろ外人さん向きの商品ぽかったですけど・・・「日本の心」って、そりゃあんまりじゃないんでしょうか、みたいな。

 

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チーズの肉トロの逆襲

Cimg1666 以前の出来に満足いかなかったのか、彼女が再びチーズの肉トロに挑戦!

 前回、バラ肉を使用したのを、今回はモモ肉に変え、中に巻くチーズの量を半分にしたところ、中身がだらしなく隙間からあふれる事も無く、良い加減に焼きあがりました。

 味は、牛肉とチーズの組み合わせという基本は同じなのですが、バラ肉を使ったときよりもまとまりがあって、美味しく感じられました(チーズの量を減らしたのも大きかったかもしれません)。ビールをお供に食べてしまったので、次回はウイスキーをちびちびやりたいな。

 でも、カロリーが高そうなので、チーズの肉トロは月に一回までと決められました。(´・ω・)

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「MHF シーズン3.0」

 いろいろなものに釣られて、シーズン3.0のプレミアムパッケージを購入しました。

 アクラバレッタが可愛いので、とりあえず「<3.0記念クエスト> 避けて避けて避けまくれ」を受注してみる。このクエスト、闘技場に置いてある岩をすべて壊せばクリアーで、なにやら突進系のモンスターがいる様子。お相手はドスファンゴかと思いきや、ラージャンでした・・・。

 5回くらいやったら素材が集まったので、さっそく生産してみる。

Mhf  思ったとおりに可愛いので、満足(頭以外の防具はゴシックメタルです)。

 さて、そろそろ本格的にHRをあげようかな・・・。

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風々忌

・第五回風々忌は、7月27日(日)東京・八王子の上川霊園(風太郎さんの墓前)で行われます。会員の中に墓参を希望される声があり、また関東の会員諸氏との交流も考えて、今回はこういう形で行うことになりました。詳細についてはまた後日お知らせします。

 【山田風太郎記念館】のHPのトップに、上記のような第五回風々忌の案内が掲載されているのですが、詳細がなかなか更新されませんね~。時間の都合がつけば行ってみたいところなのですが、気になるのは、会員しか参加資格がないのだろうか、ということです。

 そもそも会員ってなんだろうって、調べてみたら、

・ 養父郡関宮町出身の作家、故山田風太郎さんを顕彰する「山田風太郎の会」(小谷稔会長)は、全国から会員の募集を始めた。四月一日、同町関宮に「山田風太郎記念館」がオープンするのに合わせ、風太郎ファンを募る。会報の発行などを計画している。 

 同会は〇〇年九月、町民有志らで結成。目標としてきた記念館は同町が建設した。創作ノートなどゆかりの品千三百点を順次展示、映画やインタビューのビデオ放映も行う予定。同会は町からの委託で記念館を運営する。会費は正会員で年二千円。

 (2003年の記事ですが)年会費が二千円だったら安いものですし、会報がもらえるのだったら、ますますもって入会してみたいものです。HPに会員案内のページが見つからないので、メールで問い合わせてみるしかないのかなあ?

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「マクロスF」

 溜め録りしていたビデオの、1話から4話をようやく観たのですが―――うん、これは面白いな。OST買ってみてもイイくらい。

 いまのところ、レギオンっぽい敵キャラのデザインと、大きなおねーちゃんが小さくなった姿が可愛くて好きです。主役3人(?)にはまだ惹かれない。

 思えば、「マクロス」シリーズでまともに鑑賞したのって、「マクロスプラス」くらいで、これだってOVAで話数が少ないから観れたようなもので(LDでちゃっかり全巻買いましたが)、初代マクロスは美樹本氏デザインのキャラクターについに馴染めず、「マクロス7」はファイヤーヴァルキリーのおもちゃを買うほどには好きだったのですが、途中でだれて観るのをやめてしまいました。

 「BLOOD+」の放送が終わったら、アニマックス解約しようかとも思っていたけど、そうもいかなくなったなあ(笑)。なんだかんだで「ウルトラヴァイオレット」も今夜から始まるし。

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