先日の落雷が原因でPCの電源まわりがイカれたようで、メーカーに修理出しという憂き目にあっています。故障診断→修理まで1か月近くかかると言われたので、2年ほど前まで使っていた古いPCを引っ張り出してきました。OSがWindows98で、いろいろと不便ですが、PLAYSTATION3でネットを見る過酷さに比べたら、どうということはないです。充分快適。
・「ダーティーハリー」
「ダーティハリー アルティメット・コレクターズ・エディション」発売後も、しばらくの間買おうか買うまいか迷っていたのですが、封入特典の山田康夫氏着ボイスプレゼントが決め手となって、購入に踏み切りました(輸入盤のBlu-ray Discバージョンの方が、金額的にはまだ安く、ハリーの警察手帳のレプリカも付いているようなのですが、そういった理由で国内盤のDVDバージョンを選択することに)。
「ダーティハリー」の日本語吹き替え版なんて、ものすごく久し振りに見たような気がします。”ダーティ”を、”お不潔”と訳していた字幕版のセリフがどうも釈然としなく、長年頭に引っかかっていたのですが、それが払拭できただけでも、買った価値はありました。そういえば、劇中の犯人がバスの中で子供たちに歌わせる唄の詩を、間違って覚えていたことにも気付いたり(”こげこげこげよ~もっとこげよ~”だとばかり思っていたら、”こげこげこげよ~ボートこげよ~”でしたね)。
何度観ても、ハリーが犯人を踏みつけにするスタジアムのシーンはいいなあ。
・「犯人に告ぐ」
”バッドマン”とうそぶく、連続児童殺害事件の犯人を検挙するために、捜査員が生放送のニュース番組に出演し、犯人に語りかける・・・という内容のお話でしたが、この劇場型犯罪ならぬ、劇場型捜査のプロットがあまり生かされていないなあ、と思いました。
原作があるとしたら、それは主題ではないのかもしれないので、なんとも評しにくいところですが、TVによる中継が犯人を追い詰めていく様を想像しながら観ていたので、どうしてもそんな感想になってしまいます。
・「ストレンヂア」
BONES原作の時代劇アニメーション(「鋼の錬金術師」を製作した会社だそうで)。
無国籍かと思ったら、ちゃんと日本が舞台のようで、とにかく剣戟シーンが魅せてくれます。このスタッフで、忍法帖がアニメ化されたら、かなり幸せかも。個人的には「獣兵衛忍風帖」と双璧をなす時代劇アニメーションとなりました。公開前にやたらと声優を宣伝していたような覚えがありますが、方法としてそれは正しかったのかも。
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