忍法甲州路
山梨へ行ってきました。県外とはいえ、お隣で身近なので、遠出という感覚もさほどなく、とくに行く当てもなかったのですが(・・・)、せっかくなので甲斐善光寺と武田神社を目的地に定めることに(こちらについては、また別の記事で)。
今日は昼飯の話です。
山梨に行くと、ほうとうを食べて帰るのが慣わしのようになっていて、今回は事前に下調べをして、いつもとは違うお店で食べようということになっていました。勝沼の「皆吉」というお店が有名だという話を聞いて、「それでは今回はそこにしてみようじゃないか」と、開店時間11時を少し回った頃に出向いてみたところ、すでに駐車場は満杯、整理にかり出されていた店員に誘導され、隣の民家の前で待機させられたのですが、待ち時間が150分以上だという事を小耳に挟み、さすがに「アメリカンギャングスター」を一本まるまる見ることが出来る時間を、ほうとうを食べるために待つための時間に費やす事は、無駄のように思われましたので、後ろ髪を引かれる思いで退散することにしました。
祭日(敬老の日)とはいえ、あまく見ていた部分があったようです。でもここまで客が集まるっていうことは、よっぽど美味しいのでしょうねえ。自分はいくら美味しいとはいえ、食べ物のために並んで待つ性分ではないので、「皆吉」には日を改めて行ってみたいと思います(いつの日になるのかは判りませんが・・・)。
で、結局、いつもと同じ店で食べたのです(笑)。
←自分は「焼豚ほうとう」を注文。メニューの写真のネギ多めに惹かれたのですが、素直に豚肉にしとけばよかった。
鉄鍋が熱々で、時間が経っても冷めにくいのは良いのですが、やっぱり量が多いや(値段と量が3分の2サイズがあれば・・・)。でも、最後までなんとか頑張って食べました。
そういえば、これ昼飯のはずだったのですが、食べる事ができたの4時くらいです。それまでアイスやらおやきやらドリンクやらで空腹を満たしていました(けっこう食ってるわけですが)。
←甲斐善光寺で食べた「信玄アイス」。きな粉と黒蜜で(゚д゚)ウマー。
「信玄もち」といい、武田信玄ってきな粉が好きだったのか知らん、と疑問に感じて調べたところ、どうやら歴史的な意味はないようです。
・・・うまいからいいけど。ただ、「信玄もち」の食べにくさといったら、ありません。きな粉と黒蜜ともちのバランスが、微妙すぎると思います。
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