「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」
新作を待ち焦がれていたほどのコアなファンではないけれど、スピルバーグ監督で「インディ・ジョーンズ」の新作が製作されたのは素直に喜ばしいことで、映画館に観にいけなかった不満もあり、直前までDVDを購入すべきかどうか迷っていたのですが、気がかりな点がひとつだけあったので、まずはレンタルしてみることにしました(そのうち4部作のBOXも発売されるでしょうし、どうせ揃えるならそっちの方がお得ですしね)。
・・・・・・購入を思いとどめてよかったです。むしろ映画館に行かなかったことも。
テーマが宇宙人(異次元人?)というのも、なんとなく「インディ・ジョーンズ」にそぐわないような気がしますが、終始演出がムチャぶりで(脚本がムチャなのか)、長いコントを観ているような錯覚に陥ります。主演がハリソン・フォードでなければ、充分「ハムナプトラ」の新作として通用したでしょうに。「インディ・ジョーンズ」でなくてもいいじゃん、というどこかで味わったような感覚は、「ダイ・ハード4.0」を観たあとに感じたものとほぼ同じようで・・・。
それでも過去三作品を観た人には、思わずにやりとする場面もあり、マリオンの息子が実はインディとの間に出来た子供だった、というちょっとしたサプライズもあるので、そういう意味では紛れもなく「インディ・ジョーンズ」なのですけれど。
―――インディのトレードマークの帽子を、息子が最後にかぶるというような下手な演出がなかったのは、新しい「インディ・ジョーンズ」の物語はないという暗示だったのでしょうか。
それにしても、インディの息子がジャングルの中をターザンよろしく蔦を伝って進んでいくのだけは、どうしても合点がいかないのです。
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