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2008年12月

「魍魎の匣」

 TVアニメの「魍魎の匣」も、あと1話を残すのみとなりました。

 深夜枠とはいえ、よくこの話をアニメでやろう、とか考えたなと思います。うちの地方では放送されなかったので、You Tubeにアップされたものを観たりしていたのですが、今月発売されたDVDの第一巻も購入したくらいですから、我ながら本当に「魍魎の匣」好きだなあ、と自嘲気味でもあります。だって、最初はキャラデザインにCLAMPとかありえねーと思っていましたから(そう考えるとだいぶあのデザインに馴染まされたようです)。

 どうやら後番組は「はじめの一歩」らしいですが、『百鬼夜行シリーズ』もそのうち第2期の企画が立ったりするのでしょう。個人的には、作中でも少しだけ触れられた、雑司が谷の事件=「姑獲鳥の夏」のアニメ化を大希望するのですが(以前にも書いたかもしれませんが、「魍魎の匣」を最高傑作とし、「姑獲鳥の夏」を最愛とするファンもけっこう多いのでは?)、CLAMPのキャラデザの特性を生かすとしたら、「鉄鼠の檻」・・・・・・に非ず、「絡新婦の理」がもっとも妥当なのではないでしょうか。

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「柳生薔薇剣」

 書店で「十兵衛両断」の文庫本を探していたら、たまたま「柳生薔薇剣」の文庫版を発見したので、買ってきました。

 さきに、「柳生薔薇剣」の続編となる「柳生百合剣」を読んでいて、その出来栄えにハードカバーでの購入をためらっていたところがあるので、文庫の発見は「柳生薔薇剣」を手に取る絶好の機会といえます。

 「柳生百合剣」が山田風太郎の「魔界転生」のオマージュであったように、「柳生薔薇剣」は「柳生忍法帖」へのオマージュであるという書評をネット上でも見かけていたので、読み進めていくのが楽しみです。さっそく、鷹ノ巣康祐という登場人物が出てきたのは、鷲ノ巣廉助+五味康祐をもじったものでしょうが、これから地の文でもそういったパロディが展開されるのでしょうか。

 現在、7章あたりまで読み進めているところですが、貴月家の家族の絆にちょっとばかりうるっときたりすることがあって、終始バカ話(いい意味で)っぽかった「柳生百合剣」と比べると、少しばかり事情が違うのかな、とも思ったりします。

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「Fallout3」 Level-3

 メガトンで自宅を貰ってから、無料で体力回復が行え、キャップの消費も抑えられるようになったので、だいぶ楽になったとはいえ、廃屋や荒野を探索する時はまだまだ緊張します。FTした先で、いきなり賞金首狙いのレイダーに襲われるのも、なんだかなーと思いますが(心の準備が出来ていないから、毎度ビクッとします)。

 いまようやくレベル8になったところで、メインクエを追いきれないままに、サブクエを多数抱え込んでいるという状態です。

 ビックタウンの問題を解決したら、廃材場のロボットを直すという流れになったのですが、肝心のロボットの姿がありません。調べてみたら、”よくあるバグ”だそうで、〈別の方法で村を助けよう〉といわれても、どうやって方針転換をすればよいのやら。この後の顛末が気になるけれど(どうやらスーパーミュータントが襲撃の計画を立てているらしい)、放っといて別のクエストを消化しようかなあ・・・数日後に訪れたとき、村全滅という光景を目の当たりにすることになるかもしれませんが。

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「ダークナイト」

 なにかと話題の「バットマン ビギンズ」続編、「ダークナイト」鑑賞。

 ロードショー当時、映画館まで観に行けなかったので、この映画に関する情報を遮断して(それほど入れ込んでいたわけでもありませんが・・・)、家で観れる日がくるのを待ちわびていたところ、昼食をとりに入った食堂のテレビで、たまたまかかっていたとある情報番組の「ダークナイト」紹介映像が、

 「え。そんなところまで見せちゃうの? それって、けっこうなネタバレじゃね? (心の叫びで)チャンネル変えてえええ!」

 という内容のもので、ひどく憤慨した覚えがあるのですが、結局レンタルする手間もおしくなり、ブルーレイ・ディスクで購入する事に(普段なら、DVDで充分なのですが、大いなる期待をこめて、再生環境はPS3・テレビはブラウン管という状況で、あえてブルーレイにしました)。

 観終えてみれば、テレビで紹介されていた部分は本編の中盤くらいまでで、そこからクライマックスまでが怒涛の展開となっていたわけですが、せっかくだからなんの事前情報もなく観たかったかな・・・。

 さて私自身、「バットマン」になんのこだわりも思いいれもないのですが、それらを差し引いても、今までに観た「バットマン」シリーズや別のアメコミ・ヒーロー映画とは一線を画す出来だったように思います(前作「バットマン ビギンズ」の内容をすらよく理解していない私が言うのもなんですが・・・)。

 それは多分に、ジョーカー役の故ヒース・レジャーの怪演によるものが大きいのでしょうが、他にも、ダイナミックなアクションの連続や、まさかのヒロイン死亡、トゥーフェイスの誕生、ジョーカーの破綻した性格をいかんなく発揮したシナリオなどに集約され、つまりは全ての要素がうまくマッチした結果だったのだと考えるのです。

 日本では、アメリカよりもヒットしなかったのは当然とは思うのですが、あのラストはむしろ日本人の感性によく合うのではないでしょうか。

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「ハイランダー」

 川尻善昭監督「ハイランダー」を観ました。

 作品そのものの完成度はいつもながら素晴らしく、全編を通じて川尻節も満載で、観て損はない、という出来映えに違いはないのですが、どこかしら物足りなく感じたのは、主人公のコリンが、宿敵であるマルカスに行き着くまでに通るであろう、彼ら以外の不死族との超人的なバトルの連続を期待していたファンの我が儘というものです。

 まあ、純粋に川尻アクションを堪能したいのであれば、「獣兵衛忍風帖」や「吸血鬼ハンターD」を観ればいいわけですが・・・。それでも、伽羅(CV:林原めぐみ)VSコリンくらいは、あってもよかったような気がします。

 主役のコリンは、本来なら山寺宏一が演じてもおかしくはなかったのでしょうが、本業ではない小栗旬が声を充てることによって、コリンの精神的な未熟さというか、二千年前にマルカスに殺された恋人の仇をとるためだけに生き続けてきたという一途さを、ベテラン声優との対比によって、うまく表現する事ができていたのではないでしょうか。

 それにしても、展開上ひとつひっかかるところがあるとすれば、同じ不死族として、コリンはマルカスに最後までとても勝てそうになかった、ということです。クライマックス、さすがの川尻監督の演出力をもってしても、およそ説得力に欠けてしまった感が否めないのは、マルカスを完璧な存在として作り上げてしまったせいかもしれません。

 

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「Fallout3」 Level-2

 「Fallout3」をやった後は、無性に「マッドマックス2」が観たくなります・・・。

 この作品独自の世界観や、ゲームのシステムが判ってくるにつれ、だんだんと面白くなってまいりました。気を抜くと、すぐ3D酔いしてしまうという難点もありますが、それでもなんだかこいつには、数時間ぶっつづけでプレイしてしまう中毒性があります。

 いまようやくレベル4になったところで、複数のクエストをかけもちでやってみたりしているのですが、どのクエストも満足にこなせないのが、自分のプレイスキルの低さを表しているようで、NPCに対してなんとも申し訳ない気分になったり。メガトンのモイラには、スピーチスキルで嘘ついてばっかだけど、彼女の依頼もそうとう酷いから、多分それでおあいこですよね。

 放射能に汚染された荒野を歩いていると、突然レイダーに銃撃されたり、ミュータント化した生物に襲われたりで、何度もびっくりさせられましたが、レーダーの見方に慣れてくると、そうそう驚かされることもありません。 

 そうはいっても、スーパーマーケットでレイダーを皆殺しにした後、倉庫を物色していたときに、仲間のレイダーが帰ってきたときなどはマジで焦りました。一目散に逃げて、そのあと態勢を整えてからまた殲滅しに行きましたけど。

 それが、図らずも私が「Fallout3」の世界に取り込まれた瞬間だったのでしょう。

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「Fallout3」 Level-1

 Fallout=放射性降下物。死の灰。

 やったことないけど、「グランセフトオート」シリーズや、「オブリビオン」もこんな感じのゲームなのでしょうか。自由度が高すぎるゆえの不自由さ、とでもいったらいいのか、Vault101を脱出してからの世界はさらに広く、もうなにから始めたらよいのか、さっぱりわかりません!

 このようなタイプのゲームって、自分のなかでは「シェンムー」以来って感じですが、あちらとは比較にならないほどの情報量で、始めたばかりとはいえ、その世界の造りこみには、ただただ圧倒されるばかりです。

 とりあえず、不要なクエストはなるべく受けないようにして、父親の跡をひたすら追って、ストーリーを進めることに専念しましょうかね・・・・・・。

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薬師寺天膳への最後通牒

 忍法帖に、自分の住んでいる町の名前が出てくると、このうえなく嬉しい感じがするものですが、これが実際の物語の舞台ともなると、さらに誇らしげな気持ちにさえなります。

 徳川家康が大御所政治を行った駿府は、忍法帖ではたびたび出てくる場所で、シリーズの中でも、かなりメジャーな地名、と言っても差しつかえないと考えるのですが、駿府に限らず、静岡県は、東海道における宿場のおよそ五分の二を占めているせいか、忍法帖シリーズの作中に登場する頻度が、割合と多いような気がします。

 さて、現在の私の住まいがある町も、忍法帖の舞台となったことが、記憶している限りでは一度はあるのですが、その作品というのが、忍法帖シリーズの記念すべき第一作目「甲賀忍法帖」で、あの薬師寺天膳が死んだ場所となりました。(´・ω・)

 【掛川の宿から三里二十町で金谷、一里をへだてて島田、そのあいだの大井川は、同時に遠江と駿河をわかつ。島田から二里八町で藤枝の宿。

 これは、山間ながら、半里以上もある長い宿場だ。】

 街道からすこし北へ入った小高い場所に荒寺があり、甲賀のくの一・陽炎はここで天膳の”伊賀責め”に遭うのです。

 【「ひ、ひと思いに殺しゃ!」

 「おお、殺してやる。殺すにはおしいが、望みどおり、殺してやるわ。じゃが、ひと思いには殺さぬ。朝までかかって、ユルユルとな。――あすは、生かしておけぬ。あすは、駿府入りじゃ。駿府まで、この藤枝からはたった五里半、たとえその間に宇津谷峠や安倍川があろうと、ゆっくりあるいても夕刻までにはつこう。伊賀組晴れの駿府入りじゃ。おまえの名は、それまでに人別帖から消されねばならぬ」】

 十年以上前の初読時には、「こんな重大な局面が我が町で展開されようとは!!」と快哉を叫んだものですが、今となっては「バジリスク」の薬師寺天膳のイメージがあまりにも強烈であったため、「あの、エロいうっかり屋さんが死んだ土地」、と認知されてしまっていることでしょう・・・・・・。

 【――そしていま、藤枝の廃寺の闇のなかに、甲賀弦之介は、生ける薬師寺天膳と、じっと相対したのだ。】

 余談ですが、島田荘司氏の「奇想、天を動かす」作中にも、藤枝が舞台となる場面があり、”海に面している”という描写があったことに萎えた記憶があります。藤枝市は海には接していないのです。

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「娘たま♀」

 ―――ああ、結局買ってしまった。

 「アイモ」のバージョン違いがやたらあるっていうのと(この作品のイメージ曲なん?)、シェリルよりランカの曲のほうが多いということを除けば、このアルバムの発売はとても喜ばしいことなのですが、これで「O.S.T1 娘フロ。」と「O.S.T2 娘トラ☆」を聴くことはほとんどなくなるだろうなー。

 アニメの音楽CDを買うことすら稀有なことなのです(ここ最近だと「バジリスク~甲賀忍法帖」の放送時に主題歌CDを買ったくらい)。しかも、「マクロスF」もまだ8話までしか観ていないという。いま考えると、坂本真綾の歌う主題歌の「トライアングラー」の威力は凄まじいもので、この曲が「マクロスF」の主題歌でなかったら、この「娘たま♀」を購入することもなかったかもしれません。

 ・・・・・・あ、ヴァルキリーもちょっと欲しいかも。昨日ボークスに行ったら、ちょうど発売されたばかりのメサイア・ヴァルキリーが置いてあってですねえ、プラモデルもよく造らんのですが、カッコよいので単純に欲しいと感じたのです(ボークスは定価だから、買うなら他所で買いますけど)。そのうち出るでしょうが、本当は完全変形の完成品のおもちゃで欲しいです。

 なんか、知らないうちに映画化という話もでているようなので、なるべく早いうちにTVストーリーの続きを追っかけなければならんな、とも思っています。

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