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2009年1月

「夜が明けたら」

 小学生の時分、各班の生徒が持ち回りで小テストを作るような授業があって、私は漢字書き取りの担当を任されたと思うのですが、その中で、【きょうふげきじょうアンバランス】の下線部を漢字で書きなさい、という設問をしたのを今でも憶えています(笑)。

 当時、ちょうどテレビで放送していたから、思いついたんだよなあ・・・といっても、本放送時ではなくて(本放送は1973年)、再放送に間違いはないのですが、記憶を手繰ってみると、日曜日の夜8時からだったような気がするので、当時のテレビ放送の構成のおおらかさに驚かされます(間違ってたらスマン)。

 さて、その円谷プロ制作の、『恐怖劇場アンバランス』・第7話「夜が明けたら」の原作が、山田風太郎の「黒幕」であるのです・・・・・・・・・・・・ええと、「黒幕」って、なんだっけ? 

 調べてみたら、「夜よりほかに聴くものもなし」の1エピソードだそうで、実はこの辺、さぼってまだ未読だったりするので、視聴しても原作との比較はできません。『恐怖劇場アンバランス』のDVDは全6巻構成で発売中ですが、その第7話を観るためだけに、収録巻だけをわざわざ購入した自分は、ほんとーに山風好きだなーと思います。

 封入特典で、「夜が明けたら」の台本の複製が入っているのが嬉しく、また、本編と比べると、いろいろと違いがあるのも面白いです。撮影中に2転3転したのでしょう。原作と比較してみたいので、この機会に光文社の全集をネットで買い揃えようかと、懸案中でもあります。

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地球が静止する日

 「地球が静止する日」といっても、キアヌ・リーブス主演の”あれ”ではありません。

 完結までに6年を要した、横山光輝原作「ジャイアントロボ」のOVA版のサブタイトルです。当時も、クオリティの高さが話題になっていて、私も毎巻、新作がリリースされるのを心待ちにして、LDで全巻そろえるというハマリぶりだったのですが、先日、廉価版のDVD-BOXが発売されたので、迷わず購入することにしました。

 私はDVDを買っても、あまり繰り返して観るタイプではないのですが、この「ジャイアントロボ THE ANIMATION-地球が静止する日」と、深作版「魔界転生」は本当に大好きで、何回も繰り返して観ることができる、いくつか存在する作品のうちのひとつといえます。

 第一話から順番に観ようと思っていたのですけれど、十傑集の勇士が拝みたくて、第五話から観てしまいました(笑)。特に、第六話のストーリー展開は怒涛で、Aパート終盤で、三つの護衛団とともに姿を現すビッグ・ファイアには、何度観ても鳥肌がたつ思いです(ここのBGMが、また最高に盛り上がるんだ・・・)。

 そして、いま考えれば、国際警察機構のエキスパート達と、BF団十傑集との肉弾戦に、風太郎忍法帖の映像イメージを投影していたからこそ、「ジャイアントロボ THE ANIMATION-地球が静止する日」は、こんなにも私を夢中にさせたのかもしれないのです。

 この後、同じ製作会社からOVA「魔界転生」のリリースが発表された時は、心中、快哉を叫んだものです。

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秘仏開帳

2009_seruna  遅ればせながら、SERUNA(妻)からの年賀状です。丑年にちなんで、牛娘です。

 牛というと、【善光寺参り】が思い起こされるのですが、前回の御開帳の際に善光寺を訪れたとき、大渋滞で駐車場に入るのに二時間以上かかったことや、そんな最中車のエアコンが壊れていて、えらい目に遭ったこと(5月下旬の陽気といえど、エアコン無しでは暑かったのです)を思い出します。

 本堂も人が多くて大変でした。・・・ついに前立本尊を肉眼で見ること叶わず。長野で果たせなかった「御胎内めぐり」を、昨年、甲斐善光寺で果たせたのも、いい思い出だなあ。

 今年は、その7年に一度の御開帳の年となっています。丑年ということで、もう一遍、お参りしてみたいという気持ちが湧いてきました。

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「イースタン・プロミス」

 デビッド・クローネンバーグ監督「イースタン・プロミス」鑑賞。

・前作「ヒストリー・オブ・バイオレンス」に引き続き、ヴィゴ・モーテンセンが主演。この人が「ロード・オブ・ザ・リング」でアラゴルン役を演じていたことを、つい最近知り、ちょっとびっくりしました。アラゴルンって、あんな悪そうな顔してたかな・・・いや、失礼。「ロード・オブ・ザ・リング」は一作目しか観ていないので、あらためて確認してみたいと思います。

・クローネンバーグの暴力描写は、かなりイタイ。

・この登場人物は劇中で死ぬんだろーなーという予想が、まったく当てにならなかったり。

・サウナでの攻防に、いろんな意味でハラハラ~。ボカシが一切なかったので、あれはCGか作り物なんだ、と思うことにしました。

・初登場時のニコライが、お笑い芸人のあの人に見えて、相当困りました。「ヘイ、キャシー」とか言いそうで(笑)。

・タイトルの「イースタン・プロミス」の意味が、結局、最後まで判りませんでした。あれ、誰かと約束してたっけ、みたいな。それは、ニコライとアンナの約束なのかもしれないし、ニコライとキリルの約束なのかもしれません。それともアンナが、死んだ14歳の少女の日記を、こっそり持ち帰ったことに対しての責任だったのでしょうか。

・で、意味が気になって、公式サイトを覗いたら、「イースタン・プロミス」=人身売買(!)と書かれていました。DVDのパッケージに、”果たすべき約束がある たとえあなたが何者であっても――”という文句が書かれていたけれど、ストーリーの核心に触れたストレートなタイトルだったんだなあ・・・。

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「ハプニング」

 M・ナイト・シャマラン監督「ハプニング」を観ました。

 予告だけで見ると、同時期に上映された映画のなかで、もっとも興味を引かれた作品であることに間違いはないのですが、ネット評が割合と酷だったので、レンタル待ちということになったのです。

 見終えてみると、90分という尺がちょうどよく、案外面白かったな、というのが素直な感想です。ただ、「シックス・センス」の印象が強烈なシャマラン監督作品なだけに、最後にまだ何かあるのでは、という色眼鏡で観てしまうのは、やむを得ないことでしょう。

 この映画は、いうなればM・ナイト・シャマランの「宇宙戦争」です。未知の攻撃にさらされた人類がたどる運命を、私たちははひたすら呆然と観続けるしかないのです。本作では、民間人の夫婦を主役に据えて物語が進行しますが、それとは別の場所で、様々な立場の人間のドラマが存在していると想像すれば、なかなかに楽しいものです。

 最後に、主役の夫婦が酷い目に遭わなくて、本当によかったというか・・・あの夫婦が死んでいたら、今後一切、シャマラン監督作品を観ることをやめることになっていたかもしれません。

 

 

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婀娜トシテ、我ヲシテ餐ヲ忘レシム

 荒山徹著「柳生薔薇剣」読了。

 読み終えて、「柳生百合剣」が正しくこの作品の続編であることが理解できました。「柳生百合剣」は、作者が途中で書くのに飽きたかのような投げっぷりが目につきましたが、こちらは着想といい、構成といい、ある時点まではとても興味深く、面白いものでした。

 そう、物語中盤の、真新陰流・小笠原源信斎を、柳生矩香が斃すところまでは、とても面白かったのです・・・が、後半になっていきなり現れる、江戸柳生にとっての宿敵・幕屋大休の登場以降、物語に没頭できなくなったのも事実です。

 それは、「柳生百合剣」→「柳生薔薇剣」と、時系列を逆に追ってしまった私のミスでもあるのですが、ただ、矩香の叔父である、超人・柳生友景の出現に対して、

 「・・・だれ?」

 という根本的な疑問が湧いたのは如何ともしがたく――作者の著作を遡ってみれば、柳生友景なる人物は、「柳生雨月抄」の主人公で、柳生流の剣士にして陰陽師である、という設定に辿り着くのですけれど、「柳生雨月抄」未読の身からしてみたら、そんなことはあずかり知らぬところなのです。

 しかしそれでも、氏の作風は、現役の伝奇作家の中では、もっとも私の興味を引くものである事は確かなようです。「柳生陰陽剣(柳生雨月抄)」と「柳生大戦争」もすでに手元にありますし、「十兵衛両断」も読んでみたい。あとは、読書の順番をどうすべきか、という部分に行き着くのでしょう。

 ――どうか、荒山先生の著作に精通されている方々、ご教授を。

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C・イーストウッド祭り

 「チェンジリング」「グラン・トリノ」の公開が楽しみな、C・イーストウッドの監督・主演作を、2本立て続けに観ました。

「恐怖のメロディ」

・C・イーストウッドの記念すべき初監督作品。ストーカー役の女優がやたら怖いです(女優が怖いというか、ストーカーという役どころを、完璧に演じていたというべきでしょうが)。

・同じ年に「ダーティハリー」が公開されているようですが、とにかくイーストウッドが若い!

・物語のキーとなる「ミスティ」という曲も含めて、ジャズに造詣が深ければもっと楽しめたかも。意外と「ミスティ」が印象に残っていません(ジャンル的にジャズなのかどうかも、調べてないのでなんとも)。 

・ラスト、ストーカーの女が、イーストウッド演じるデイブのワンパンチで崖下に落ちていくというのは、ある意味衝撃でした。あれで、厄介なストーカーが永遠にいなくなった、と思ったところに電話がかかってきて、「ミスティ」をリクエストするという結末を予期していたのですが、あっけなく波間にストーカーの遺体が揺られている描写があって、ワロタ。

「荒野のストレンジャー」

・イーストウッド初の、西部劇監督作品。後の「ペイルライダー」や「許されざる者」に通じる部分がいくつか見受けられる作品でした。

・主役のガンマンの正体が、3人のならずものに嬲り殺しにされた保安官の幽霊かどうかは、おおいに疑問が残るところです。墓標に名前が刻まれない魂は、この世をさまよい続けるとか、最後に名前を聞かれて、「知っているはずだ」と答えるところなど、幽霊としての再登場をにおわせる部分もありますが・・・そーいえば宿屋で保安官が殺される場面の悪夢にうなされるシーンもあるし、通りすがりのガンマンに、保安官の霊がのりうつたっと考えるのが妥当か(妥当なのか?)。

・町にお礼参りに来たならずもの3人のうち、2人までも鞭で殺すのが、逆に新鮮でした。

・ある理由で殺された保安官は、町の住人に大きな恨みを抱いて死んだので、ガンマンが保安官の遺志をついで現れたものであるならば、ガンマンによる町の住人全滅(もしくは町を焼き払い)もあり得るかな、と思って観ていたのですが、とりあえずそんな鬱エンドにはならなくてよかったです。

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ANA UNIFORM COLLECTION 2

 通販で注文した「ANA UNIFORM COLLECTION 2」が届きました。

 注文時には、1箱6個入りということは知らなかったので、とりあえず20個頼んでみました。今回は全部で8種なので、あわよくば2セットは揃うだろう、という目論見だったのですが、発売日にネットで情報を拾い集めていると、同じ配列のカートンを引いて、結果コンプリートできなかった、という報告もちらほら上がっていたので、実際に開封して中身を確認するまではドキドキものです。

 20個ですから、内容物は3箱+2個という構成です。3箱全てが同じ配列のものだったら、よほど運がよくない限り、コンプリートは不可能でしょう。

 ・・・で、3箱一斉に、同じ位置の箱を開けてみる。

 最初に確認したふたつが同じものだったので、これで残りのひとつが同じだったら、コンプリート達成ならず、という絶望感に襲われたかもしれません。が、幸いにも同型のキャラクターの色違いのものが出たので、なんとが望みがつながれました。

 「―――これで勝つる!」

 結果は、フルコンプが2セット出来上がり、2・5・6・7がひとつづつ余る、という形になりました。・・・・やれやれ。

 もしかしたら、2箱でコンプリート達成できたかもしれませんが、2箱だったらフルコンプが2セットにはならなかったでしょうし、だいたいこれで満足できたかな、という状況です。

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魔童子の誕生

 本日、1月4日は、兵庫県養父郡関宮町に山田風太郎が誕生した日だそうです。・・・命日は憶えていたけれど、誕生日はうっかりしていました。

 ご存命であれば、八十七歳、ということは、来年は米寿になりますね。

 2010年の風太郎祭は、米寿を盛大に祝ったものになるのでしょうか。

 なにはともあれ、山田風太郎の誕生に、感謝です。

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「戦極の乱 2009」 ⑪

 観戦前は、年末の総合格闘技イベントと比べると、試合数も少ないし、マッチメイクも微妙だな、と感じる部分もありましたが、総括していいイベントだったな、と見直しました。これなら、3,150円の価値はあったかな・・・。

 試合内容もよかったですが、解説が、公平な視点でされているのがいいな。もう、どちらか一方の選手を露骨に応援しているような解説は聞きたくないです。贔屓の選手が負けて、泣いたり、怒ったりするような解説はいらんわ。試合内容はよくても、あれで台無しにされてしまうこともしばしばだし(「PRIDE」にもそういうのがなかったとは言いませんが)。

 あと、郷野が終始イイ解説をしていたような気がします(北岡に対するチャンピオンとしての品格なども含めて)。次回からも、マッチメイク次第ではPPVを買うかもしれません。

 ―――あれ、そういえば、池田秀一のナレーションは? 一度、生中継で聞いてみたかったんですが・・・。

 あと、今回のような試みは、もう二度としません。

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「戦極の乱 2009」 ⑩

 第七試合(ライト級チャンピオンシップ)=五味隆典VS北岡悟

 入場曲、「哀・戦士」か。・・・北岡、険しい顔です。気合の表れか。

 ん。五味の入場曲って、戦極ではいつも違うの流れてたの?

 1R

 1分41秒アキレス腱固めで、五味タップアウト負け。正直、こんなに早く決着がつくとは思っていませんでした。北岡は宣言通りの勝ち星をあげましたねえ。

 試合後の五味と北岡のやりとりが笑える。

 

 

 

 

 

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「戦極の乱 2009」 ⑨

 第六試合(ミドル級チャンピオンシップ)=三崎和雄VSジョルジ・サンチアゴ

 ジョルジ・サンチアゴって、ミドル級GPのチャンピオンなのか。決勝で中村をKOしてるんですねえ。

 三崎、気合は入ってます。がんばれ。

 チャンピオンシップは5分5R制だそうです。ベルトのデザインがなんだかなあ、と思ってよく見ると、どうやら兜っぽい。

 1R

 スタンドで一進一退の攻防が続く。三崎の動きはいいです。サンチアゴの蹴りを掴み、右を打つと顔面にクリーンヒット、そのままグラウンドへ。上から攻め続ける三崎に対して、サンアエゴは腕十字を仕掛けるが失敗。

 2R

 三崎、蹴りで相手を牽制し、間合いをとりつつ、積極的にボディへパンチを放つ。サンチアゴのパンチが顔に当たり、瞬間崩れ落ちる場面もあるが持ち直し、窮状をしのぐ。

 3R

 序盤、サンチアゴがじわじわプレッシャーをかけるも、三崎はキックとパンチで激しく応戦。

 4R

 3Rと似たような展開に。サンチアゴの手数が少ない印象。後半、グラウンド状態で、サンチアゴが腕十字を狙うが、またしても不発。

 5R

 打ち合いからサンチアゴがタックル。上になったサンチアゴはパウンドからマウント状態、バックマウントに移行、チョークスリーパーを極め、タップしない三崎に対して、レフリーストップがかかり、初代ミドル級チャンピオンは、ジョルジ・サンチアゴに。

 三崎選手、惜しかったよ・・・。

 

 

 

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「戦極の乱 2009」 ⑧

 第五試合=菊田早苗VS吉田秀彦

 石井慧から花束の授与あり。吉田、道着を脱いで試合に臨みます。

 1R

 打撃戦→吉田の蹴りをガードしたところを、菊田がタックルしてグラウンド状態へ。菊田上からパンチ落とすも、吉田下から応戦。お互い大きな動きも無く、1R終了。

 2R

 開始早々、菊田が引き込む形で下に。一瞬、足を取るも、ブレイクに。スタンド状態から再開後、吉田は打撃で攻め、菊田は足関節にこだわる。ラウンド終了間際、菊田マウントをとるも、2R終了。判定になりそう。

 3R

 パンチでは分が悪い菊田だが、バックマウントをとり有利な状況に。コツコツ打撃を当て、マウント状態に移行。下になった吉田は防戦一方、菊田のパンチ雨あられ。でも決定打にはならず、3R終了。

 判定2-1で菊田勝利でした。吉田のポイントにブーイングが・・・。

 

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「戦極の乱 2009」 ⑦

 ・・・休憩なげえ。

 試合始まる? と思ったら、「戦極トライアウト」の宣伝が始まりました。各ジムの代表者が、ジムの特色とかを説明したり。前半の熱が冷めないうちに、早いところ試合を再開してくれないかな、と切に思います。

 「戦極 第七陣」の発表あり。フェザー級グランプリ開催ですと。

 そして、あいつが来たー!!

 石井慧が応援に来たよ。UFCのTシャツ着てるんですが(笑)。

 キン肉マンⅡ世説を否定。

 

 

 

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「戦極の乱 2009」 ⑥

 15分の休憩にはいりました。

 イベント開始から1時半が経ちましたが、これまで四試合が終わって、判定無し。よい雰囲気ではないでしょうか。

 しかし、あと三試合しか残っていないという事を考えると、内容としては、やっぱり少し物足りないかもしれません。せめてジョシュが出場してくれていたら・・・。

 後半はミドル級とライト級のチャンピオンシップがありますので、前半戦以上のアグレッシブな試合を期待したいと思います。

 

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「戦極の乱 2009」 ⑤

 第四試合=キング・モーVS内藤征弥

 キング・モーって、ミスターBIGじゃね?

 1R

 スタンドでの対峙が続く。モーは積極的に攻めるが、圧倒的という印象はありません。お互い、相手を挑発するようなシーンも。

 モーのパンチが内藤の顔にヒットし、マウスピースが飛ぶと、モーの一方的な攻撃が始まり、内藤が倒れこんだところで、レフリーストップに。

 モーって、ジャクソンみたいな選手かと思っていましたが、そうでもないみたいです。なんか、かわいいぞ(笑)。

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「戦極の乱 2009」 ④

 第三試合=中尾”KISS”芳広VSアントニオ・シウバ

 中尾・・・いつまで”KISS”を付けるつもりなんでしょうか。戒めのため?

 シウバ・・・「KISSに対する対策もしてきたヨ」。ホントか。

 1R

 シウバ、大きいだけじゃないです。スピニング・チョークを見せたり、結構器用ですねえ。パンチも早い。

 と、急に中尾が膝の異常を訴えて、倒れこみ、レフリーストップという結果に。

 「スタンド攻防中に、中尾選手の膝が負傷。そのためレフリーストップ=TKO」という審判団の説明がありました。

 

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「戦極の乱 2009」 ③

 第二試合=セルゲイ・ゴリアエフVS光岡映二

 前回、五味を下したゴリアエフが早々に登場。次期ライト級チャンピオンシップの挑戦者決定戦とも。

 1R

 ゴリでかいな。光岡のタックルからグラウンド展開に。終始光岡のペース。

 試合時間残り一分で、光岡がマウントポジ→腕十字。一瞬、すべって外れたかな、と思ったら、ゴリがタップしていたようで、そのまま試合終了。

 

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「戦極の乱 2009」 ②

 第一試合=チェ・ム・べVSデイブ・ハーマン

 客入りは、いいようです。5分3Rなんですねえ。

 1R 

 ム・べ殴られっぱなし。いきなりとめられるかも、と心配しましたが、相変わらずの打たれ強さです。ラウンド終了間際にチェ・ム・べのパンチがハーマンにヒット。

 4点膝ポジションを久しぶりに観た気がする。

 2R

 ハーマン、疲れたか・・・。逆にチェ・ム・べのパンチが当たりだし、ほとんどガードできず、レフリーストップに。

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「戦極の乱 2009」 ①

 一昨年末の「やれんのか!」以来、久方ぶりに総合格闘技のPPVを買いました。

 いま、ちょうど選手紹介の最中です・・・OP曲、カッコイイけれど、法螺貝がちょっと笑えます。

 北岡選手きたわあ=どんな試合するのか観たことありませんが、VS五味戦を観るためだけに買ったようなものだから、すっきりした試合を頼みますよ・・・。

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趣味・山田風太郎

 年が変わって、もう3日にもなりますが、明けましておめでとうございます。

 昨年は、「Y十M」が完結したり、新刊のエッセイ集や短編集が出たりで、山田風太郎が死んでから、7年も経ったのが信じられないほどにぎやかな年となりましたが、個人的にも、八王子の【風の墓】を墓参したり、関宮の【山田風太郎記念館】に赴いたりで、これ以上ないくらいの充実ぶりでした。

 あまりに充実しすぎて、これからの目標が朧にかすんでしまったような気もするのですけれど、今まで通りに、忍法帖のゆかりの土地を巡ったり、今後も出版されるであろう未刊行、あるいは絶版の作品に想いを馳せたりすることを考えれば、まだまだ山田風太郎に対する敬愛の念は収まることはないでしょう。

 読書とか、ゲームとか、映画鑑賞とか、好きなことはいろいろあるつもりですが、「一番の趣味は何か」、と聞かれたら、「山田風太郎」と答えるべきでしょうか。

 今年は、そうだなあ、「魔界転生」の残りの舞台も回りたいし、なにより【山田風太郎記念館】にはもう一度行かなければならないと思っているので(生家を見逃した部分も大きいですが、但馬牛もけちらず食べておけば・・・という後悔の念が)、風々忌に照準を合わせて旅の日程を組んでみるのもよいかもしれません。

 その他、諸作品の新しいメディア化の話が聞けると嬉しいですね。

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