« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »

2009年7月

水底

 「なつめ通信」の最新号と一緒に、21年度の【山田風太郎の会】の会員証が今日届きました(年度ごとにデザインや色が違うと面白いなーと思っていましたが、昨年入会したときに送られてきたものと同じでした)。

 明日は、第6回”風々忌”が、例年通り記念館で行われるそうで、養父市の天気予報をみると、晴れとはいかないようですが、荒れ気味のこちらの天気と比べると、状態はまだ良いようです。

 昨年は墓参と、風太郎祭に合わせて記念館を訪れる機会が持てたので、今年は”風々忌”への参加も視野に入れて動いてみたのですが、仕事でどうにも行けなくなりました。残念ながら、次の機会に持ち越しです。

 機関紙の「なつめ通信」を読むと、2年後の”風太郎没後10年”に向けての企画も動き始めたとのことですので、そちらも楽しみですねー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「DREAM.10 ウェルター級グランプリ2009決勝戦 」②

 第四試合以降についてです。

 ――菊野選手はよかった。

 あの構えと、三日月蹴りと、スマイルに、対戦相手のジダ選手は大いに戸惑ったのではないでしょうか。青木・川尻に続いて、「DREAM」ライト級の中心となれるかどうかは、今後の試合内容にかかってくるはずですが、充分な期待値を示してくれました。

 ――マヌーフは強い。

 ――今夜のパウロ・フィリオはもっと強い。

 途中であわやレフリーストップかと思わせる場面もあり、あそこからの腕十字による逆転勝利を想像しえた人はそう多くなかったのでは? 歓声も、日本人選手以外ではダントツではなかったかしら。みんな、フィリオを待ってたんだなあ。

 ――ユン・ドンシクは残念だった。

 足やっちゃったみたい・・・・・・おかげでUFCを解雇されたとかいう対戦相手の名前やイメージが非常にぼやけたものに。怪我が直ったら、もう一回やってもいいと思います。

 ――ザロムスキーは豪鬼だった(笑)。

 右ハイでジェイソン・ハイを失神KO! 豪鬼なんで、ウェルター級初代王者になりました。

 後半、なんだかんだで盛り上がってよかったです。

 さあ、次は「アフリクション」ですぜ!! 「PRIDE」なきあと、ヒョードルVSジョシュが観れるときがくるなんて・・・・・・すっげえ楽しみです。

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「DREAM.10 ウェルター級グランプリ2009決勝戦 」①

 本日は公休をとっていましたが、試合開始時間に家に居ることができなかったので、いま録画したものを観ているところです。

 今大会は、すべて桜井“マッハ”速人のためにしつらえられたといっても、決して言い過ぎではないと思うのですが、その“マッハ”が、ザロムスキーとの準決勝第一試合開始早々、左眉付近をカット→ドクターチェックが入って再開後間もなく、ザロムスキーの左ハイキックを喰らって昏倒→パンチ連打でレフリーストップという、予想だにしないスピードでの祭りの終焉となりました・・・・・・。

 ――最初から録画したものを観る前に、途中経過を確認したらちょうど青木が試合をやっていたので、これはライブで最後まで観たのだけれど、判定で勝った青木に対して会場がどうにも盛り上がっているように感じられなかったのは、“マッハ”がとうの昔に負けていたのも一因なのかなあ、と今になって納得することに(まあ、青木の試合内容に対する純粋な観客の評価ともとれますが・・・)。

 ちなみにこれ書いてる最中の準決勝第二試合の結果は、判定でジェイソンに軍配があがりました。リザーブマッチも判定だったし、“マッハ”が負けたうえに3試合判定かー。決勝戦含めてあと4試合あるけれど、なんかもうどうでもよくなってきた!

 でも、もう一人の日本人選手の菊野への期待感と、マヌーフVSパウロ・フィリオの試合もあるし、せっかく買ったPPVなので、最後までわずかでも楽しんで観ることができますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ドラゴンクエストⅨ」

 DSでの発売だし、「ドラゴンクエスⅦ」も「ドラゴンクエスⅧ」もやってないし、会社の人間に「ドラゴンクエストⅨ」買うんですかーと聞かれた時も、「多分買わね」とそっけなく返答したもんですが、たまたま発売日が重なった旅先で、気がよくなっていたせいか、結局購入してしまいました。

 事前にいくつか見知っていた情報では、「ドラゴンクエスト」っぽくないと思う部分もあったのですが、いざ始めてみると、いつもの「ドラゴンクエスト」と感じるところも多く、とても懐かしい気分でプレイしています。

 すげえ面白いってわけではないけれど、RPGをめっきりプレイしなくなった自分が飽きずに遊べているのは、「ドラゴンクエスト」ならでは、というところでしょうか。

 ゆるゆるプレイしているので(なぜか途中で眠たくなる)、まだダーマ神殿のある場所に来たばかりです。難易度はかなり低めで、ストレスを感じない分、ゲームに刺激が足りないかな。そのうち、「おお!」と思うような展開になることを願いつつ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

これより会津

 いま、福島県会津若松市に来ています。

 天気は芳しくありませんでしたが、鶴が城と飯盛山を巡って充実した一日を過ごすことができましたー。

 ホテルの部屋には専属wの【あかべぇ】が居て、長距離ドライブで疲れた心を癒してくれます(笑)。詳細は、帰省してからまた書きたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「天使のナイフ」

 薬丸岳著「天使のナイフ」読みました。

 この作品の取り扱っているテーマには興味があったので、途中までミステリーだということを忘れて、ただ読むことに没頭できたような気がします。

 最後にはミステリーらしく、きっちりと”どんでん返し”を仕掛けてくれていましたが、それも割りと「やられた」という風でもなく、悲しく連鎖した物語の結末を締めるに相応しい、静かな幕引きだったと思います。

 とても印象的な小説でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝」

 「北斗の拳」生誕25周年記念作品として製作された、5部作の最終章『真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝』を観ました。

 『ラオウ伝 殉愛の章』は映画館まで観に行って、『ラオウ伝 激闘の章』はレンタルで観ました。『ユリア伝』と『トキ伝』はあまり観る気がしなかったので、スルー。

 振り返ってみると、『ラオウ伝 殉愛の章』はかなり気合が入ったつくりだったと思います(一部声優に対する不満と、カタルシスの激減、新キャラの存在理由の薄さはともかくとして)。

 以下、『ケンシロウ伝』で気になった点をいくつか。

・冒頭のユリアの台詞がキャラ的に不自然に思える

・パソコン、赤外線防犯装置が未だ存在する世界観の崩壊

・リュウケンの、「・・・・・・だが、それがよい」(ニヤリ)

・男かと思われていたキャラが、まさかの性別詐称

・回収されない伏線→奴隷商人の息子・地下の脱出口

・ボス役の南斗聖拳キャラの強さが中途半端

・「北斗の拳」史上、最悪ではないかと思われる爆発オチ

・エンドロール後、制作費が途中で尽きたのかと思わせる紙芝居

・リンが喋ったことより、ジードの巨大さに村人はまず驚嘆すべき

 ・・・・・・「北斗の拳」はすごい好きなんだけど、それにしても『ケンシロウ伝』はないわー、というのが正直な感想です。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2009年6月 | トップページ | 2009年8月 »