「戦極~第九陣~ 」①
試合の進行状況を確かめようとテレビをつけたら、内藤大助選手がリングに立って何か言っていました。
流れによっては全試合終了後、録画したものを観戦するつもりでしたが、次の試合は、藤田和之VSブラゴイ・アレクサンドル・イワノフということがわかったので、そのまま視聴することに。
イワノフ選手、いくらヒョードルをコマンドサンボの試合で破ったとはいえ、MMAは藤田選手に一日の長があるはずで、鳴り物入りで戦極参戦したはいいけれど、意外と早いラウンドでの決着もありえると見ていましたが――1R、お互いに大振り気味のパンチを打ち合って、さながら「北斗の拳」のケンとラオウのよう。その後、二人とも疲れがはっきりと見え始めて、2R以降、試合はやや膠着状態に陥り、スタンドでもグラウンドでも決め手がないまま、試合終了、判定1-2でイワノフ選手の勝利という結果になりました。
続く三崎和雄VS中村和裕の試合は、1R中盤、三崎選手の膝が中村選手の顔面にヒット、倒れこんだ中村の首を、三崎がフロントチョークの姿勢で抱え込み、出血が見られる中村に対してレフリーが試合をストップするという、逆に意外ともいえる結果に終わっています。
でもこれ、三崎選手が勝っても、ミドル級チャンピオンシップへの挑戦権ないんだよねえ。
・・・・・・どーすんだ、今後。
そういった事情を踏まえてこそ、中村選手は勝たなきゃいけなかったのでしょうが、フェザー級の最後の二人を今知って(小見川VS金原)、勝負の厳しさというものを改めて思い知りました。
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