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2009年11月

「Another」

 綾辻行人著「Another」を、やっとこ半分くらい読み進めました。

 ちょうど、前半の大きな疑問が解明されるあたりまでなのですが、ここから先どんな展開と結末が待ち受けているのか、とても気になっています。綾辻作品のことなので、単なるホラーで終わるとは思えないのですが――なんとか、「風太郎祭」に出かける前には片付けてしまいたいものです(持ち運ぶには、大層重たい本なので)。

 そういえば、今回の「風太郎祭」で記念講演をされる有栖川氏の作品にも手をつけ始めてみまして、こちらはまだ「孤島パズル」を読んだ程度ですが、「マレー鉄道の謎」も一緒に購入してみたので、週末の旅先のお供にでもするつもりです。

 週末の豊岡のお天気はよくなりそうですね。いくらか日常の懸念事項も片付いてきたので、思う存分「風太郎祭」を楽しむことができそうです。あー、楽しみ!

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「帝都物語」再評価

 新装版「帝都物語」第一番~第六番まで、読み終えました。

 年代順に編まれた新装版を読むことによって、明治から昭和へと連なる「帝都物語」世界のスケールの大きさを改めて感じる次第となったわけですが、とりわけ「復活篇」でついに明らかになる魔人・加藤保憲の正体を、アニメ版の映像特典でネタばれされた痛恨事を経ながら――大学在籍時に同朋から、「最後まで読んでないんだ。じゃ、加藤の正体もまだ知らないんだね」という話をされて、いつかその続きを読まなければならないと、今から考えれば決意していたものですが――厳然として避けられない結末を知るためだけに訪れたともいえるその瞬間は、崩壊を待つ”開放”後の都民のように、どこかしら、望んできたものがやっと来たかというような、ある種さっぱりした気持ちにさえしてくれたのでした(単に、長年に渡った喉のつかえがとれたという、安堵感なのかもしれません)。

 ・・・・・・実をいうと、加藤の正体より、ぶっちゃけ鳴滝純一の最期のほうがインパクトがあったんだけどね(次点は、黒田茂丸の最期か)。それにしても、初期の登場人物たちが、物語の最期まで因縁を引きずっていくとは、夢にも思っていませんでした。「帝都物語」が面白いのは映画化された「龍動篇」まで、という評価をあっさり覆された気がします。

 さて、映画化された時期に半分くらい読んでいて、今回は、そのときに読んだ分を含めて、いわば「帝都物語」正篇を読破した形になるわけですが、これでやっと「機関童子」と読みかけの「維新国生み篇」に取り掛かる動機ができたというものです。

 ま、その前に今日買ってきた綾辻行人著「Another」を読んじゃわないとね。

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プレイ中のゲームのこと。

 クリアしないうちに次の新作に目が行ってしまうという、悪い癖があるのは昔からのことですが、最近、以前にも増してゲームの放置っぷりがひどくなってきました。

 「ギアーズ・オブ・ウォー2」「フォルツア・モータースポーツ3」「ペルソナ3ポータブル」に至っては、買ったはいいけれど、封も開けていないというありさまです。それぞれ、面白いということだけはわかっているのですが、なかなか手をつける段階に入りません。

 「モンスターハンター3」は、HR50になった時点で急にやる気がなくなって、最近は起動させることもなくなりました。新モンスターはそれぞれ旧作の代替品とはいえ、それなりに狩っていてやりがいを感じていたものですが(ラギアなんか良モンスターだと思います)、上位防具を作成するために必要な素材のやたらな分量に、まず息切れを起こしました。あと、やっぱりモンスターの種類が少ないのが、なんともボリューム不足な感じです。オンにせよ。オフにせよ、いったんクリアみたいな流れにはなるのだから、その後の追加要素として旧作のモンスターや狩場もあればもっと長く遊べたかもしれません(それでも200時間はかけたから、まあ最近のゲームの中では充分遊んだほうでしょう)。

 「マクロス・アルティメット・フロンティア」や「グランツーリスモ」も中座した状態で、いま何をやっているかというと、XBOX360版の「ベヨネッタ」です。

 ――ああ、面白いよ、「ベヨネッタ」! 

 最初、演出やギャグのセンスが古いなーとか思っていたけれど、だんだんツボにはまってきました。新装版「帝都物語」を読む合間に「ベヨネッタ」をプレイするのが、最近のライフスタイルです。

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大道芸ワールドカップ’09

 静岡市内まで、大道芸を見に行ってきました。今日は、普段と異なり、本能の赴くままに飲み食いをしてしまった気がするので、自戒の念をこめて記録しておくことにします。

・通りがかりの【わたみん家】で、ランチ営業中の看板を見かけて、昼食をとることに。自分は「生姜焼きランチ」とビール、嫁は「ピリ辛鳥ねぎランチ」とワインを注文。ドリンクはすぐ出てきたものの、「生姜焼きランチ」から大きく遅れて、嫁の頼んだ「ピリ辛鳥ねぎランチ」が運ばれてくる。注文してから、20~25分くらい経っていて、「お待たせしました」の一言も無く、嫁のテンションがすこぶる落ちる。おいしかっただけに、残念です。

・【ボークス静岡SR】へ立ち寄った後、駿府公園内の会場へ。まず「アイスコルネット」なるものが目に留まり、たまらず買いに行く。揚げたコルネのなかにアイスをつっこむという乱暴なコンセプトなるものの、味はよし。ただちょっと食べにくく、指が溶けたアイスまみれに(笑)。

・今度は嫁がケバブを買う。少し食べさせてもらったところ、ソースがピリ辛でこれまた美味。

・移動しつつ、屋台を物色~匂いにつられて、キリンブースで豚串2本と、ビールを購入。風が強く、肌寒い中、豚串を嫁と一本ずつ分けて、ビールも交互に飲む。

・嫁がホルモン焼きをお買い上げ。見本の写真とずいぶん違ううえ、焼いたばかりにしては肉が硬いし、冷め切っている! 2人で食べて、結局、3切れほど残す羽目に。

・帰り際に通ったデパートで、刺身の投売り。480円→105円ならば、買わないと損です。2パック買って、夕食のおかずにすることに。――って、まだ食うんかい。

・あー、そうだ、大道芸を見物に行ったんだった。通しで見れたのは2組だけでしたが、どちらもかなり気合のこもったパフォーマンスでした! ちゃんと投げ銭もしてきましたよ。

・夕食は、上記のお刺身パックに、ご飯と納豆でした。さっきまた缶ビール飲んじゃったけど・・・・・。

・明日から、何日間か食事制限します(ホントか?)。

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