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婦女を童に代用せし事

 せがわ先生の新連載「山風短」がそろそろ読める時期になってきたので、「くの一紅騎兵」を再読してみました。

 ――まるで初めて読んだかのような読後感です。

 本編の筋立てよりも、南方熊楠が衆道の研究をしていたりとか、”背孕み”という言葉自体が実際にあるということに興味を覚えました。

 正直、いまなぜこの話を? と思うようなチョイスだと思いましたが(せめてあと一年始まるのが早ければ・・・)、”愛”の前立てで大人気のあの武将と、配下の「叛旗兵」ファミリーが、せがわ先生によってどのようなビジュアルになるのか、とても楽しみではあります。

 比較的短い原作なので、ページ数によりますが、2~3回で一話完結という感じでしょうか。

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