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2010年4月

「矢島美容室 THE MOVIE~夢をつかまネバダ~」公開記念バージョン

こんにちは。

本日嫁のSERUNAが更新です。

『矢島美容室 THE MOVIE~夢をつかまネバダ~』

本日4月29日(木)より、いよいよ公開!

内容的には「映画館で贅沢に観るバラエティ」

といった感じなので、構えて見るよりも気楽に見るのが

一番かも知れません。

先月の感謝祭の先行上映で既に観てしまったんですが…

すいません、スルメみたいにクセになる映画だったんで

もう一度観させて頂きますw

(まあ、最初からそのつもりでしたが。好きだからまた

観に行くっていうのもあるんですけどね

ちびっこ人気もあるようなので、

このGWは子供のいるご家庭ならば、お子様連れで

この映画を観に行くというのもいかがでしょう?

【おまけ】

__seruna20100429

矢島のイラストが完成したのでアップします。

最初は落書きのつもりで描いた物だったんですが、

途中からスイッチが入ってワケのわからんうちに

本気モードに。ちなみに今月初旬に完成。

せっかくなのでとんねるずのファンクラブにも

送ってみましたw

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「天地明察」

 冲方 丁氏の「天地明察」を購入しました。

 2010年本屋大賞第一位なので・・・・・・というわけでもないのですが、チラ読みしたら文章が自分好みだったので、思い切って買ってみようか、という気になったのです。冲方氏は前から気になっていましたしね。

 一緒に「日本神さま辞典」を購入したので、まだ手を付けていない状態ですが――「古事記」関連が一段落したら、取り掛かるつもりでいます。

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「山風短」第四話

 せがわ先生の「山風短」の執筆が始まって、早四話、いまいち盛り上がらないのは、月刊ペースだからというわけではないでしょう。

 今回の見所は、山十郎の×××カットと、徳川家康のド迫力な見開きに尽きるのは他に異存のないところだとは思うのですが、このまま原作通りに進むのか、せがわ先生なりの解釈が入るかで、この第一幕、ひいては「山風短」の評価が変わってくるような気もします。

 基本的には原作遵守なんでしょうが、私、原作をどう解釈していいのか、いまだにわかりません。

 単行本になったら、第一幕が「くノ一紅騎兵」になった経緯とか、初期設定とか、せがわ先生の個人的な原作の作品評なんかで数ページ割いてもらえると楽しいだろうなあ、と考える次第です。

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「密室殺人ゲーム 2.0」

 歌野晶午著「密室殺人ゲーム 2.0」読了。毎度のことだけど、ミステリものって感想書きづらいな。

 前作ほどの衝撃はうけなかったものの、「お? お?」と思うところが随所に見られ、さすが歌野晶午、という仕事っぷりでした。3作目がある、という話をどこかで読んだ気がするので、いくつかすっきりしない点も踏まえて、続編の刊行を心待ちにすることにします。

 さて、次はなにに手を出そうかな、と考えていたものですが、ふと思い立って「古事記」をネット通販で注文してしまいました。一昨昨日、諏訪に出かけたことで、ちょっと興味が湧いてきたものです。

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「竹島御免状」②

 荒山徹著「竹島御免状」読了。以下感想です。

・荒山作品には怪獣が出てくる、という噂を聞いていたのですが、本作でその意味がわかりました

・柳生流剣士にして陰陽師という柳生友信の存在は、それ自体はヒーローの造形として面白いです。ただ、キャラクターにあまり魅力がなく、便利すぎて困ってしまうという点では、両刃の剣ともいえそう

・朝鮮妖術師側の、三つ子×3セットにも唖然としましたが、友信と典矩の子供の名前がふざけすぎ(笑)

・逆生の剣士の一人、深尾角馬がしたり顔でいう台詞、

 「この恐るべき超絶の集団を敵として、万に一つもいのちある者が、この世にあろうとは思えない」

 に、ニヤリ――でも、自分で言うな、とも思います

・十兵衛の独白、

 (紀伊大納言、加藤式部少輔・・・・・・敵対した彼らですら懐かしく思われる)

 に、「柳生忍法帖」「魔界転生」に続く、新・柳生十兵衛三部作の完結篇としての、著者の決意のようなものを感じました

・荒木又右衛門との再戦は、「魔界転生」の本歌取りを期待――まあ、ある意味ではそうではあったのですが、展開が急ぎすぎというか、もう少しページを割いてもらって読みたかった部分ではあります

・巻末の主要引用、参考文献の最後に、

 『魔界転生』 山田風太郎 角川書店

 の文字を見たときは、ほっこり、嬉しくなりました

・いろいろ可笑しな部分もありましたが、総括として、楽しく読みきることができたかな

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「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

 普段なら立ち読みすら敬遠するような内容の本ですが、縁があって読むことになりました。

 経営学の父と呼ばれるピーター・F・ドラッカーの『マネジメント』を、とある高校野球のチームをひとつの企業に見立てて、ライトノベル調に仕上げ分かりやすく解説した物語です。事前にかなり都合がいいストーリーとは聞かされていましたが、ご都合主義でもいいじゃない、ちょっと感動できて、経営学にも足を半歩踏み込むことができたような気分になれた本でした。

 本日は他に池波正太郎先生絡みの書籍を2冊購入。『食べ物日記』と『池波正太郎が通った〔店〕』です。『食べ物日記』では、静岡を訪れた際のエッセーが興味深く、『池波正太郎が通った〔店〕』を読んでは、改めて上田市「刀屋」の〔もり〕を食べてみたい欲求に駆られます。

 昨年上田城を訪れたときは、まさかの定休日だったからなあ・・・。

 先日の、「とんねるずのみなさんのおかげでしたSP」でも紹介されていた「餃子荘ムロ」も載っていて、そういえば色紙があったっけ、と思い出しました。味については格別というわけではなかったようですが・・・まあ、これは筆者の好みもありますからね。

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