「死ねばいいのに」
先月の誕生日に買ったiPadのことをふと思い出し、京極先生の「死ねばいいのに」を電子書籍で購入しました。
もともと、これがiPadを買うに至ったひとつの理由ですが、部屋がどんどん本で埋まっていくため、今回のように、欲しい本が電子書籍で出た場合に、iPadで少しでもカバーできればいい、と考えたものです。値段も、いくらか安いですしね。
とはいっても、そもそも読みたい本の電子書籍化が全然されていないわけですが、これは将来性に期待、というところです。
同じく京極先生の、”百鬼夜行シリーズ”の新作が、電子化されて出ても嬉しいですし(あの厚みの本がiPadに収まるのは喜ばしいこと)、そのうち我らが山田風太郎の代表作が電子書籍として新たな流通の機会を得ることも、そう望みのない話でもないでしょう。
個人的には、「魔界転生」「柳生忍法帖」「警視庁草紙」などの上下2冊物や、「人間臨終図鑑」や「戦中派不戦日記」、その他エッセイものなどをiPad(または同様のタブレットPC)で読めるときがくればいいな、と願っています。
「死ねばいいのに」も、時間を見つけながら、少しずつ読んでいこうかと思います。
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