”風”の継承者
「第8回風太郎祭」に行って来ました。
落語を生で見るのは初めての経験でしたが、いつもと違う趣向で、とても楽しい時間を過ごす事が出来ました(紙芝居が、ちょっと眠気を誘っただけに・・・・・・とはいえ、こちらも素敵な出来でした)。参加者も年々増えているような気がします。
こちらについては、また改めて書くことにして、「山田風太郎賞」の公式ページに、候補作が掲載されていますねえ。
・綾辻行人 『Another』(角川書店)
・有川 浩 『キケン』(新潮社)
・海道龍一朗 『天佑、我にあり』(講談社)
・貴志祐介 『悪の教典』(文藝春秋)
・森見登美彦 『ペンギン・ハイウェイ』(角川書店)
以上の5作品とか。
候補作のうち、読んだことがあるのは綾辻行人氏の 『Another』だけだなあ。他の4作については、どんなジャンルなのかも把握していませんけれど、少なくとも、『Another』はちょっと違うような気がしないでもありません(失礼)――綾辻先生は好きな作家の一人ですし、作品自体も面白いことに異論はないのですが。
選考会は29日ということなので、あと数日で結果が出るわけです。結果が出たら、帯に『第1回 山田風太郎賞 受賞作品!』とかの文字が躍るわけなので、そしたら読んでみたいと思うのです。
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