「忌館」
前回の記事で「忍びの卍」と「忍法八犬伝」を購入したと書きましたが、実は他に三津田信三の「忌館」を買っていて、いまはそれを読み始めたところです。
「忌館」を買ったのは、今月に出た同じ作者の「作者不詳」がなんとなく読んでみたくなったからで、それならばいっそシリーズものの定石として「忌館」から順番に読んでみよう、という心持になったからです(「姑獲鳥の夏」を読む前に、「魍魎の匣」~「絡新婦の理」を読んでしまった愚を再び起こさないため、ですね)。
まー、実際どの程度の繋がりがあるのかは、全て読破してみないことには判らないのですが、三津田氏の特徴として、順番に読んでいったほうが、まず事故はないことでしょう。去年の暮れも三津田氏の本を読んで過ごした記憶があるので、今年の暮れも「忌館」を読みきる気でいきたいと考えております。
年内はもう更新する機会がなさそうですので、このブログにお越しいただいている皆様、どうぞよいお年を。それでは、また2011年に。
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