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2011年4月

サヨナラノツバサ

 「劇場版マクロスF サヨナラノツバサ」を観てきました。

 2月に「マクロスF」池袋ジャックのイベントには行っていたものですから、終了間近になってようやく、といった感じです。

 映画を観るまで我慢できなくて、netabareアルバムを聞いてからの鑑賞となりましたが、結果としてそれが良かったようで、終盤の「放課後オーバーフロウ」~「サヨナラノツバサ」までの流れは本当に鳥肌ものでした! 2時間があっという間だったなー。

 アルバムを聞かずに観たら、また異なった感慨をもったことでしょうが、こればっかりはどちらが良いとかは言い切れないところがあると思いますねえ。

 私はどちらかといえばシェリル派なのですが、もう一人のヒロイン、ランカのステージも素晴らしい出来栄えでしたし、内容も、前作「イツワリノウタヒメ」からは想像もできない展開についていくのがやっとでしたけれど(それどころかTVシリーズも全話観ていません)、ラストの余韻も含めてとても満足のいく作品になりました。

 一緒に観にいった嫁は「・・・・・・アルト死んだ(;ω;)」と思っていたようですが、後でちゃんとフォローしておきました(理解できたかどうかは不明)。

 そういえば、最近初めて気がついた空耳なのですが、「ユニバーサル・バニー」の、

 【ヒップなライン チラ見せデンジャー】

 の箇所を、

 【ヒップなら いちど見せてんじゃん】

 と聞き違えていました。イメージ的にはさほど問題のあるレベルではないかと(笑)。

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「明治十手架」

 山田風太郎「明治十手架」再読――。

 忍法帖最大のヒーローが柳生十兵衛三厳なら、明治物最大のヒーローは原胤昭といっても過言ではないでしょう(裏のヒーローとして、川路利良がいますが)。もとより原胤昭は実在の人物ですが、作者のお気にいったのか、「幻燈辻馬車」「地の果ての獄」と出番を増やしながら、この「明治十手架」ではとうとう主役を張るに至るのです。

 「明治十手架」は私が初めて読んだ明治物、ということでそれなりに思い入れもある作品ですが、それだけに初読の時には腑に落ちないところもありまして、なぜかといえば、この明治物の長編としてもっとも最後に書かれた作品は、少なからず、それまでむさぼるように読んでいた忍法帖の構図によく通じるところもあって、主役であるはずの原胤昭が、

 【身、官服をまといながら、天人ともに許さざる大悪】

 に、ついに最後まで自らの手をもって天誅を下さなかったところが、どうにもすっきりしないような感じがしていたようでござんす。

 まあ、同じ実在人物とはいえ、江戸時代初期の剣豪と、近世の人物とでは取り扱いに違いが出てくるのも当然ですし、やっぱり原胤昭という人に、フィクションとはいえ人を殺めさせるわけにはいかないというのは、至極まっとうな配慮でもあり、その制約をもってしてこの一大伝奇を書き上げるということこそが、山田風太郎の面目躍如なのでしょう。

 明治物の中では、決して完成度が高いという感じはしませんが、明治物のなかでは珍しく陽性なこの原胤昭という主人公は、誰がみてもヒーローとしての資格をもっていると思うのです。

 それにしても、明治物ってあらためて読み返してみると、超常現象的なことが多いよね・・・・・・。

 「幻燈辻馬車」の幽霊然り、「地の果ての獄」の奇跡然り、本作の十手架然り。

 忍法帖シリーズの種々多様な忍法のほうが、よっぽど超常現象に決まっているのですが、時代が古い分、忍法帖のほうが大っぴらにファンタジーをやるのに向いているようです。

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「ダークゾーン」

 貴志祐介著「ダークゾーン」読了・・・・・・この作品に関して言えば、投了、とでも称したほうがいいかもしれませんが。

 読みかけの一冊でありましたが、先月11日の大震災からこっち、しばらく読むのをためらっていた本ではありました。ここにきてようやく読み進める気になったのは、少なからず心に平穏が訪れてきたせいかもしれません。

 さて、作品に感想はというと、「悪の教典」の後なだけにインパクトがやや薄まった感がするものの、相変わらず先を読み急がせる筆致は確かなもので、中断の障碍もどこへやら、わずか二日で読みきるくらいのドライブ感がありました。それだけにオチ的なものに過度の期待を寄せてしまったてらいもあるのですが、へたにSF様の展開になるよりはよかったような気もします。なんというか、歌野晶午にたまにあるような迷路に入り込んでしまったかのような閉塞感、とでも形容しましょうか。

 未読の貴志先生の作品では、「硝子のハンマー」とか「天使の囀り」が気になってはいるのですが、しばらくの間、もっと心が休まるまでは、読むのを控えたいと考えています。

 この後は、先日「地の果ての獄」を読み終えたばかりということもあり、「幻燈辻馬車」でもちらっと顔を見せた原胤昭が主役を張る「明治十手架」を読み直してみようかしら。思い返して見れば、二十年ほど前、大阪の喜志駅前の小さな書店で、富士見文庫で忍法帖に再びめぐり合った私が、初めて読んだ明治物が、「明治十手架」なのです。

 ――いやまあ、同じ【きし】繋がりで、ちょっと思い出しただけなんだけども。

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頑張れ東北 頑張れ日本

Fight_2

嫁が描きました。

キャラクターは嫁のオリジナル。

古事記に登場する日本の神様です。

嫁よりコメント:「ペン入れしてないけどゴメンね!」

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