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「劇場版 戦国BASARA」

 初日の一回目に、嫁さんに連れられて観て来ました。

 シネコンのあるショッピングモールに出向いたところ、館内への入場待ちのお客が50人くらい並んでおり、そのほとんどが「劇場版 戦国BASARA」目当てのようでした。自分たちが並んだ後からも、続々と人が・・・・・・最終的に座席の9割くらいは埋まっていたようです。

 私はゲームはやっておらず、TV版「戦国BASARA 弐」と第一期のダイジェスト版を観たくらいなので、劇場版にどこまで喰いつけるか心配ではありましたが、観終わってみれば結構面白かったな、という感想です。ただ、主人公が多すぎてそれぞれの焦点が暈けてしまっているのかも、という印象も受けました。まあOPからひたすらカッコイイ画とセリフが連続する映画なので、細かい事は気にする必要もないのでしょうけれど。上映時間が90分と聞くと短いようですが、私にはそれ以上の長さに感じられたので、多分、内容が濃かったんだと思います。劇場ならではの心地よい疲れ、というものですね。

 さて、この作品で石田三成役を演じた関智一さんが6月公演の「魔界転生」で柳生十兵衛を演じるとすると(ですよね?)、過去の「魔界転生」作品と違い、若々しい性格で直情的な柳生十兵衛が見れそうな予感がして、「劇場版 戦国BASARA」の出来云々よりそちらの方でちょっと楽しみになっていたのは内緒です。

 でも関さんの実年齢を調べてみると、「魔界転生」時の柳生十兵衛の年齢とほぼ同じということが判り、それは偶々なのでしょうが、興味ある符号として舞台を観るときの関心事のひとつとなりそうです。

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