ミステリー文学資料館『没後10年山田風太郎再臨展』
メーカーの商談で東京に行く用事があったので、これ幸いとばかりに、池袋のミステリー文学資料館で開催されている『没後10年山田風太郎再臨展』を覗いてきました。
展示物や写真の半数近くは、養父市の山田風太郎記念館で見たことがあるものでしたが、初見の資料も展示してあり、興味深く見学させていただきました。ボリュームは少なめとはいえ、こういう企画展が関東で催されるのはとてもよいことです。記念館に毎年足を運ぶ楽しみも健在ですけれど、気軽に足を運べる圏内にもこういった企画展をもっと増やして欲しいところ・・・・・・ということで、先生の終の棲家となった八王子に関東の記念館を作っていただけないものでしょうかね?
そういえば、【山風短】も本日発売の第四幕「忍者枯葉塔九郎」最終話をもって最終回となってしまいました。毎回次のチョイスが楽しみだっただけに、なんか残念です。もっといろんなカテゴリでせがわまさき画の山田風太郎世界を見たかったなあ。
新連載の準備に入るそうで、しばらく月刊ヤンマガを買わないで済むのは正直助かるのですが、次回作がどんなものであれ、せがわ先生の新作を心待ちにしたいと思います。
そして、いつかそのときが来たら、ぜひぜひせがわまさき版「魔界転生」を読ませてください!
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