「ミレニアム2 火と戯れる女」
スティーグ・ラーソン著「ミレニアム2 火と戯れる女」読了。
これを読み終えたら、最近涸れかけていた柳生十兵衛養分を補充すべく、荒山徹先生の「柳生黙示録」に取りかかるべきと考えていたのですが、話がとんでもないところで途切れて、“以下「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」で!”という按配になったので間をおかず続きを読まないわけにはいかなくなってしまいました。
それか、スウェーデン版のDVDの2と3をようやく手に入れることができたので、先に映画のほうで観ちゃおうかな――そうなると、SW版「ミレニアム1」→原作版「ミレニアム1」→フィンチャー版「ドラゴン・タトゥーの女」→原作版「ミレニアム2」→SW版「ミレニアム2」→SW版「ミレニアム3」→原作版「ミレニアム3」→という、なんだか複雑な鑑賞順になってしまうけれど・・・・・・。
とにかく、原作版「ミレニアム2」で散々な状況に追い込まれたリスベットの行く末が気になる事に変わりはないので、熱が冷めないうちに一気に片付けてしまいたいです。
ところでフィンチャー版「ドラゴン・タトゥーの女」で、リスベット絡みで気にいった場面はというと、パルムグレンに「友達ができたの」と伝えるところと、ミカエルに「もっと触ってて」と言うシーンです。これらがあるから、ラストシーンはさらに哀感が増すわけで。
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