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2012年4月

「ファイアーエムブレム 覚醒」

 刀城言耶シリーズの新刊を読むぞと誓ったのに、「ファイアーエムブレム 覚醒」が面白すぎていけません。

 DSでの前作はコントみたいなノリがあまり好みではなく、ちまちまプレイして結局まだクリアできていないのですが、この3DSの新作は、マップ上での戦闘によるユニットの育成が可能なことから、いくぶんゆるめの設定とはいえ、いちばん低い難度のモードでさえユニットの配置と相性に気をつかわなければ、すぐに敵にやられてしまうという、相変わらずのひりつくような感じは、紛れも無く「ファイアーエムブレム」シリーズといえるでしょう。

 いまやっと11章まで進めたところですが、いきなり敵の数が尋常でないマップが出てきたので、どう攻略しようか検討中です。いったんワールドマップに戻ってユニットを鍛え装備を万全にして挑むべきか、またはこのまま勢いで突き進むべきか。

 ああ、それよりも、神社検定の締め切りも迫っているというのに、積もりに積もった本をいつ読もう?

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「幽女の如き怨むもの」

 そこそこの頻度で書店に出向いているのですが、今日も何か新刊が出ていないかチェックしに行ったら、三津田信三先生の刀城言耶シリーズ最新刊・「幽女の如き怨むもの」が置いてあったので、『この時期(給料日前)に買うにはちょっと高いな(1,995円)』と思いつつも、久しぶりの新作ということもあって少しテンションが上がったこともあり、とにもかくにも購入してしまいました。

 三津田信三先生の名前を思い出したのも、なんか久しぶりのような気がします(おい)。

 最近の余暇の過ごし方は、読書よりも、むしろお出掛けやゲームがメインで、本を読むにしても神道関係の本を中心に読んでいたからなあ。「ミレニアム3」以降順番に読もうと決めていた「ジェノサイド」「柳生黙示録」も積んだ状態が続いているし、神道関係で凝り固まった頭をほぐすのに良い機会かもしれないですし、一旦、神社検定に向けての準備を中断して、数冊エンタテイメント小説に埋没してみましょうかね。

 ああ、そうだ、ファイアーエムブレム・シリーズの最新作「ファイアーエムブレム 覚醒」も買ってしまったんだった――「モンスターハンター3G」にも一区切りつけて遊ばないと!

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神社検定

 6月に実施される神社検定3級を受験する予定です。

 とりあえず公式HPのプチ検定は20問全問正解という結果でした(まあ、内容的にかなり初歩的な問題でしたが)。

 公式テキストも購入して、ようやく「神社のいろは」を読み終えたところなので、これから「神話のおへそ」に移行します。けっこう分厚いテキストです。

 「古事記」は現代語訳版を買って、神武天皇即位のところまで読んだ後、嫁さんに貸して以降読んでいないので、復習を兼ねてテキストに取り組む事にします。

 神道を学ぶのは、ここしばらくの楽しみのひとつになっており、各地の神社にも色々行ってみたいものです。

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近江神宮

 ここ数ヶ月で、急速に少女漫画の「ちはやふる」にハマリまして、作中の重要な舞台のひとつでもある、滋賀県大津市の近江神宮に行ってきました。

 大津には昨秋にも日帰りで出向いていたのですが、その時分はまだ「ちはやふる」の存在すら知らず、また別の理由で大津に行きたくもあったので、今回の訪問となりました。

_  近江神宮一の鳥居。駐車場は鳥居の左手を200mほど上ったところにあり、ただの参拝ならそこから本殿に向かった方が近いのですが、とある理由から道を戻ります。

__2 とある理由とはこちら。「ちはやふる」で町おこしの看板です。わざわざ書き起こしたものではないでしょうが、近江神宮のHPで確認してみると、この3月に設置されたばかりのようです。間近で見たときは気付かなかったけれど、この背景の楼門は写真っぽいですね。

__4  この時期、桜も楽しみのひとつでしたが、この日の大津はまだ肌寒く、若い桜の木はまだ蕾が多い状態でした。静岡はとっくに満開に近かっただけに、ちょっと残念。

_op  そして「ちはやふる」OPの映像でも印象的な楼門。提灯がぶらさがっているところも見たかったかな。

__5  看板のイラストと近いアングルからも撮ってみました。

 「ちはやふる」はコミックの1巻を読んだら続きが気になって仕様がなくなって、全巻読み終えるまで会社の近くのラーメン屋(勤務先経営)に通い詰めました(笑)。1食で1巻進めるのがやっとだったなあ。

 「ちはやふる」と関係があるか知りませんが、お店のパートさんの子供が歌留多をやっていて、けっこう強いとか。作中でも静岡が強豪になっているので、自分の知らんところでけっこう盛んなようです。

__6  拝殿。主祭神は天智天皇。大化の改新の中大兄皇子と言ったほうが、馴染みがありますね。ここが歌留多の聖地になったのは、「小倉百人一首」の第一首目の歌を詠んだのが、天智天皇だからだそうです。なるほど。

__7  本殿。社殿は近江造り。神紋は波桜。

__8  天智天皇が漏刻(水時計)を造ったことに因み、境内には「時計館宝物館」があります。「時の記念日」である6月10日は、近江朝廷で時報が開始された日を記念して大正9年に制定されたものだとか。

Photo

Photo_2  「時計館宝物館」内には、「ちはやふる」16巻末おまけ4コマで、「ひこにゃんに次ぐ逸材」と千早に称された“おおつ光ル”くんが。

 さて、近江神宮も満喫できたし、いざ行くぞ次の地へ。

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別冊「太陽」

 山田風太郎記念館のHPでも案内されていましたが、7月発売の別冊「太陽」において『山田風太郎』特集が組まれるとか。

 久しぶりの資料的な書籍の出版で、内容がどうなるのか今からとても気になる所です。以前に出たムックの、「幻燈辻馬車」脚本収録もよかったですけれど、ストーリーボードみたいなのがあるなら、そのあたりも是非載せてほしいなあ。

 ――それにしても、あれって、いまからでも映画にならんものですかねえ(個人的には「ラスプーチンがきた」あたりが、2時間ものの映画でまだまだいけるんではないかと思っていますが)。

 7月には、他に神戸で「風太郎生誕90年記念回顧展」があったりするようなので、定例の“風々忌”とセットで足を運んでおきたいところでもありますね。最近は神社巡りにもどっぷり浸かっているので、風太郎関連のイベントを絡めつつ、色んなコースを考えてみるのも面白そうです。

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