“山田風太郎の会”静岡支部
今年の【風太郎祭】のテーマは、「風太郎作品と映像」ということで落ち着いたようで、“第2回山田風太郎賞”受賞者の高野和明氏の記念講演が実現に至らなかったとはいえ、【風太郎祭】自体は例年通り実施される事になったのは極めて喜ばしい限りなのですが――。
今年は別に予定が入っているため、参加を断念せざるを得ない状況となりました。
今回は高野氏へのインタビュー映像の他に、TBSドラマ「娘たちの復讐・日本国憲法殺人事件(原作・夜よりほかに聴くものもなし)」の特別上映なんて、レアすぎて、今後お目にかかる機会があるかどうかわからない、という貴重な回でもあるのに、嗚呼、なんてこったい!
関宮は遠すぎて、なかなか行くこともできない、という山田風太郎フリークのためにこういったイベントは関東の方でもやってもらえると有難いのですが、それならばいっそ、“山田風太郎の会”の支部を立ち上げてもらえたらどうか、とも思うのですがどんなもんですかねえ。なんか、東京には支部があるみたいな話もどこかで見たような気もするのですが、それならばそういった支部の活動も活性化させたり、情報を流してもらいたいと思うのです・・・・・・(実際はないのかもしれませんが)。
いや、それならばいっそ、我が地元にも支部を立ち上げてみたらどうだろうか! そもそも静岡県民で“山田風太郎の会”の会員に現在なっておる方がそんなにいるとも思えませんが、そういう方々――同志と呼ばせていただこう――は、静岡に支部があったら、色々と独自の活動が出来るとは思いませんか? 風太郎作品ゆかりの地には事欠かない土地でもありますし、うーん、本気で考えたくなってきました。
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