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永い夢

 タイムリーな話題ではないですが、先日の「DREAM.5 ライト級グランプリ2008決勝戦」の感想です。

 「DREAM.5 ライト級グランプリ2008」の決勝戦は、リザーバーであるヨアキム・ハンセンが、TKOで青木真也を破って、初代ライト級王者に。

 宇野薫戦で消耗しきったという青木選手ですが、相手がエディ・アルバレスか川尻達也のどちらかであれば、勝利の美酒に酔いしれる事ができたかもしれません。まあ、今回は誰が王者になってもおかしくないくらいのメンバーだったので、結果はどうあれ、このトーナメント自体には満足しています(・・・以前にも、リザーバーみたいなのが優勝したトーナメントを観たような気がするけど、なんだったかなあ?)。

 「DREAM」は2~4までまともにTV放送されていませんし、ミドル級グランプリの4強が誰だったのか、すでに記憶が曖昧な自分ですが、「DREAM.5」の放送は、在りし日の「PRIDE」を観ているようで、思ったより熱くなれました。海の向こうでは、ヒョードルがかつてのUFCの強豪を下したし、今後も、安定してTVでMMAを放送してくれると嬉しいです。

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「DREAM」

 そういえば「DREAM」の地上波放送やらなくなったな・・・一回目の視聴率がそんなに悪かったのだろうか(「DREAM.2」は一部地域では放送していたみたいですが、うちのとこでは観れませんでした)。

 今日の「DREAM.3」も諸事情でスルーして、まだ結果がわからないのですが、ライト級GP2回戦のハンセンとアルバレスを当てた組み合わせが、もう残念といえば残念で、あれって抽選して決めたのかなあ。

 あと桜庭選手はそんなにGPがいやなら、次の大会棄権すればいいのにと思ったり(話題性というか、リップサービスの一種で言ってるんだろうけど)、青木選手や永田選手のコメントにうんざりだったり、いまいち「DREAM」に乗れなくなってきました・・・今度の「戦極」に期待してみようか。

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不倶戴天

 「DREAM.2 ミドル級グランプリ2008開幕戦」の対戦カードが明らかになってきました。出場予定の秋山成勲選手の欠場もありえそうな様子ですが、どちらにせよ誰と当てる気だったのかは興味があります。

<ミドル級GP一回戦>
金泰泳(日本/正道会館)
ミノワマン(日本/フリー)

<ミドル級GP一回戦>
マゴメド・スルタンアクメドフ(ロシア/CLUB VOLK HAN)
ゼルグ“弁慶”ガレシック(クロアチア/チーム・トロージャン)

<ミドル級GP一回戦>
ユン・ドンシク(韓国/チーム ユン)
大山峻護(日本/フリー)

<ミドル級GP一回戦>
ホナウド・ジャカレイ(ブラジル/ブラザ柔術)
フランク・トリッグ(米国/RAWチーム)

<ミドル級GP一回戦>
桜庭和志(日本/LAUGHTER7)
アンドリュース・ナカハラ(ブラジル/極真会館)

<ミドル級GP一回戦>
田村潔司(日本/U-FILE CAMP.com)
船木誠勝(日本/ARMS)

<ミドル級GP一回戦>
デニス・カーン(カナダ/アメリカン・トップチーム)
ゲガール・ムサシ(オランダ/team Mousasi/Red Devil International)

<ライト級GP一回戦>
青木真也(日本/パラエストラ東京)
J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカン・トップチーム)

 ・・・今大会からはめでたくPPV放送も決定したそうですし、地上波放送もむろんあるのでしょうが、今回は青木-カルバン戦も含めて結果だけわかればいいかな。新団体の2回目の興行としては、「戦極」のほうがなんか面白そうです。

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ハンマーVSガンランス

 放送時間が短いのに、いきなりメインイベントのスーパーヘビー級タイトルマッチであるハントVSシュルトを一発目に持ってくるとは意外! でした。やるなあ、フジテレビ。

 結果は1R終了間際の後ろ回し蹴りが決め手となって、シュルトの王座防衛となりました。個人的にハントを応援していただけに、残念です。初っ端から、やりにくそうに見えてはいたのですが、最終ラウンドまでもつれてどちらかの判定勝ち、というのが当初の予想だったので、まさか1RKOで決着がついてしまうとは思いもよりませんでした。体も絞りきれていなかったみたいだし、5年のブランクと、シュルトの壁は相当に大きかったということでしょうか。

 こうなると、本当に誰がシュルトを斃すのか、まったく想像ができません。ハントはこのままK-1に継続参戦する可能性も高いと思いますが、総合での活躍もまだまだ見てみたいです。PRIDEで組まれなかったジョシュ戦(戦極)やハリトーノフ戦(DREAM?)等、カードの話題性には事欠かないと思いますので。

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3度目の正直

・3.15「DREAM.1 ライト級GP開幕戦」でノーコンテストとなっていた青木真也vs.J.Z.カルバン戦について、主催者側は没収試合と決定。4月29日に開催される「DREAM.2」(さいたまスーパーアリーナ)での再戦が発表された。

 そもそも、「前回のあれがなんで没収試合なの?」という気がしないでもないですが、ここらで白黒つけないと、両ファイターの試合の経緯を見守ってきたファンもすっきりしないことでしょう。ただ、これが依然としてライト級トーナメントのうちの一試合であり、勝者がわずか12日後の「DREAM.3」で、永田選手とベスト4の切符をかけて試合をせざるを得ないという状況を考えると、やっぱり不公平感は否めません。宇野選手の推薦枠については、賛否両論でしょうが、これなら最初からカルバンをシードにした方がよかったような・・・。

 それにしても、「DREAM.2」でのミドル級トーナメントに、まったくときめきがないのは、困ったものです。

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わるい夢

 「DREAM.1~ライト級グランプリ2008開幕戦~ 」を見終わっての感想。ワンマッチ3試合の内容は言わずもがな、ライト級GP一回戦の勝敗も、順当な結果に落ち着いたような気がします。

 それにしても、内定していた大晦日の試合延期から3ヶ月、満を持しての青木-カルバン戦が、まさかのノーコンテストになろうとは・・・。記念すべき「DREAM」旗揚げ戦のメインで、会場に行ったファンも一番期待していた試合に違いないのに、いったいなんの呪いですか、これは。裁定は主催者預けという説明があったので、ライト級GPの二回戦で、再々度試合が組まれる可能性もありますが、これは別の選手と当てさせて、トーナメントの流れで双方勝ちあがったところで、決着をつける方向に持っていったほうが良いのではないでしょうか?

 さて、TV番組的には「HERO’S」よりも見やすくて良かったですが、同じCMが延々と流れるので、やっぱりPPVで見たかったという気持ちも大きいです。会場に流れた煽りVと、TV放送で使われた選手紹介映像が違う可能性もありますし(むしろそうであって欲しい)。4月にCSのTBSチャンネルで完全版が放送されるみたいですが、結果がわかってしまったものをあえて新規契約して見るよりは、LIVE映像で、煽りVに胸躍らせながら、試合の緊張感を味わいたいものです。

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戦いの極み

 ・・・昨夜、ジョシュが吉田選手にプロレス技で3カウントフォールされる夢を見ました(諸事情で「戦極」の生中継が観れなかったのです)。

 実際の結果は既報の通り、【3R 3分23秒 ヒールホールド】で、ジョシュの一本勝ち! 遅ればせながら先ほど試合を観ましたが、圧勝と言っていい試合運びだったと思います。日本人選手が負けたのは残念ですが、贔屓にしていたジョシュが勝ったのは素直に喜ばしい事です(まあ、青い瞳のケンシロウだしね)。

 出場日本人選手6人のうち、2人が敗れて、日本人全勝とはいきませんでしたが、第一回目の大会としてはまずまずの出だしではないでしょうか。第2回大会と第3回大会の開催日も確定し、ホジャー・グレイシーの参戦も発表されたようなので、興味のあるカードが組まれたら、一回くらいは観に行ってみたいです。

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夢の続き

・「HERO’S」を主催するFEGと、「やれんのか! 大晦日! 2007」実行委員会による新格闘技イベント開催発表公開会見が13日、都内ホテルで行われ、3月15日にさいたまスーパーアリーナで旗揚げ戦「DREAM.1」を行うことが発表された。

 この日の会見には桜庭和志、田村潔司、山本“KID”徳郁ら日本人トップファイターに加え、ミルコ・クロコップも来場。旗揚げ戦にはミルコが参戦するほか、ライト級GPも開幕し、大みそかに流れた青木真也vs.J.Z.カルバンの対戦が決まった。

 話題になっていた、総合格闘技の新しいイベントの正式名称が、いよいよ発表されました。その名も「DREAM」。なんか甘っちょろい名前ですけれど、「HERO’S」の主力選手と、「PRIDE」で活躍していた日本人選手が多数参戦するということで、1年前までは観たくても観れなかったカードがいろいろと実現しそうで、期待過剰になりそうです。ミルコの参戦も嬉しいですね(「UFC」との契約は終了した?)。あとは他団体(はっきりいうと「戦極」)との交流戦や、ヒョードルの去就が気になるところではありますが。

 いきなりライト級GPが始まるという事もあり、昨年開催される予定だった「PRIDE ライト級GP」の中止に、ストレスを感じていたファンの不満を解消してくれそうな按配です。ライト級GPに出場予定の選手は以下の通り。

J.Z.カルバン
青木真也
川尻達也
石田光洋
アンドレ・ジダ
宇野 薫
チョン・ブギョン
宮田和幸
ヨアキム・ハンセン
アルトゥール・ウマハノフ
ギルバート・メレンデス
ルイス・ブスカペ
朴光哲
ほか全16人

 何人か自分の知らない選手もいますが、このメンバーで期待するなというほうがムリですよね(欲をいえば、五味選手の不在はやっぱり残念。お互いの旗揚げ戦の日程が近くなければ、参戦の可能性もあったのでしょうか?)。

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帰って来た男たち

 3月5日に旗揚げ戦が開催される「戦極」のメインカードが発表されました。メインは吉田秀彦選手と予想されていましたが、その相手はなんとジョシュ・バーネット! 「PRIDE 男祭り 2006」のノゲイラ戦以来、久しぶりの総合復帰です。

 ジョシュは2月16日にもプロレスの試合があるので、怪我とかしなければ良いのですが、そこはまあ大丈夫でしょう。吉田選手にとっては試合のブランクもあるし、体重差もあって、ジョシュはちょっと厳しい相手かなという気もしますけど、日本人として頑張ってはもらいたいですね。それよりも、ジョシュが勢力図の塗り変わった総合に復帰することによって、近いうちにどこかのリングで、ヒョードルVSジョシュ戦が観れる可能性が出てきたのではないかと思い、そちらの方に期待してしまいます。PRIDEのヘビー級の実力者の中で、唯一実現しなかったカードですから(ホントは大晦日に観たかった・・・)。

 あと、五味選手の相手の発表がまだですが、PPVでさえも見送ろうかと思っていた今回の旗揚げ戦、追加のカードの内容によっては現地に観に行くのもいいかな、という気がしてきました。以下、対戦予定カードと出場予定選手です。

■ワールドビクトリーロード「戦極-SENGOKU-」
3月5日(水) 東京・国立代々木競技場第1体育館 開場17:00 開始18:30

【対戦決定カード】

吉田秀彦(日本/吉田道場)
ジョシュ・バーネット(米国/フリー)

三崎和雄(日本/GRABAKA)
シアー・バハドゥルザダ(アフガニスタン/ゴールデングローリー)

瀧本 誠(日本/吉田道場)
エヴァンゲリスタ・サイボーグ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)

菊田早苗(日本/GRABAKA)
フィル・バローニ(米国/アメリカンキックボクシングアカデミー)

【出場予定選手】

五味隆典(日本/久我山ラスカルジム)
川村 亮(日本/パンクラスism)

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ノーコンテスト

・昨年大みそかにさいたまスーパーアリーナで開催された「やれんのか! 大晦日! 2007」で行われた三崎和雄と秋山成勲の試合判定をめぐって秋山陣営から抗議文が提出された問題で、大会実行委員会では協議を行った結果、三崎がグラウンド状態の秋山の頭部を蹴った行為は「ルールに抵触している」と判断し、ノーコンテストの裁定とした(*スポーツナビより)

 物議をかもしていた大晦日の秋山-三崎戦について、一応の決着がついたようです。両選手にとっても、ファンにとっても、それぞれの言い分はあるでしょうが、この裁定がルールに則って公正に下されたものとして、真摯に受け止めるべきではないかと思います。

 それにしても、2年連続で大晦日の試合がノーコンテストとなった秋山選手の胸中は、どのようなものでしょうか。今日(23日)会見が開かれたみたいなので、そちらのコメントにも注目してみたいです。

 早くも再戦についての話題が上っていますが、個人的にはもう一度観たいカードでもないですし、双方の意思やタイミングが合致するなら、やってみたらどうでしょうかという感じです。本来なら、どちらかが勝つか負けるにせよ、大晦日の試合できちんとした決着がついていたほうが、今後のためにも良かったのでしょうが・・・。ヘンな遺恨が出来てしまいましたが、この因縁に振り回されないように、(もしあるならば)再戦を組んでもらいたいです。

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宴の始末Ⅱ

第五試合 秋山成勲●(1R 8分12秒 KO)○三崎和雄

 この試合と、次のヒョードル・ホンマン戦が無かったら、この大会は本当にお通夜になっていたかもしれない・・・そういった意味では救いのある一戦で(結果から見たら)、正直な話、自分は三崎選手が秋山選手に勝つ姿をイメージできなかったので、一度倒された時にもうダメかなと思ったのですが、よくあの攻撃を凌いで立ち上がったなあ、と素直に感心してしまいました。フィニッシュについては、反則じゃないかとの声も出ているようですが、攻撃の流れといえばそうでしょうし、まあパンチで追撃すれば何の問題もなかったんでしょうけど、これは公式の見解を待つしかないでしょうから、早めに結論を出すべきでしょうね。個人的に4点ポジっていうのは、orz←この状態の事を指すと思っていたのですけど。猪木-アリ状態からのサッカーボールキックとも違うようだし、どうなんでしょ。

第六試合 エメリヤーエンコ・ヒョードル○(1R 1分54秒 腕ひしぎ逆十字固め )●チェ・ホンマン

 試合の流れは大方の予想通りだったと思うのですが、なにがひどいかって、TBSの放送に合わせて、試合順が急に繰り上がったこと。佐藤Dの作った煽り映像が、この後の2試合も含めて台無しじゃないか! それはともかく、ホンマンが本気でクレイジーになっていたら、ヒョードルもあわや・・・という印象を受けた試合でもあります。2度目の十字でホンマンがタップした時は、そんなに深く極まってないように見えたのですが、別アングルのカメラから見たら結構な角度で曲がってましたね。あれは痛そうだ・・・。

第七試合 桜井”マッハ”速人○(2R 判定3-0)●長谷川秀彦

 今大会のワーストバウトと言っても良いような気が・・・。見どころもなく、お互いのいいところも全く見せられず、カードの発表が早かっただけに、主催の思惑もなにかあったはずなのですが、どうしちゃったの? って感じです。他の日本人選手にも言えることですが、試合の出来ない期間が長いっていうのは、観客の想像以上に感覚を鈍らせるのでしょうか。

第八試合 青木真也○(2R 判定3-0)●チョン・ブギョン

 TV局の都合でメインに繰り上がった第七試合。相手がカルバンなら、それもよかったでしょう。青木選手なら、最後はキチッと極めてくれるだろうと期待していたのも束の間で、相手選手に十字をかけられそうになることも幾度か。結局、お互い極めきれずに、判定で青木選手の勝利となりました。この試合が終わった頃には新年を迎えていたかな? とにかく、疲れがどっと出た、そんな試合でした。お流れになったカルバンとの試合は内定しているようですし、その時には旧年中の鬱憤を晴らせるといいですね。

 さて、名称こそ『やれんのか!』に変わったけれど、このイベントが『PRIDE』の熱と空気を持った大会であったことに間違いはありません。「桜の花の咲くころに、夢の続きを・・・」というメッセージの通り、私たちは『PRIDE』の意志を引き継いだイベントを再び観ることができるでしょうか。心して待ちたいと思います。

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宴の始末Ⅰ

 年末に開催された「やれんのか! 大晦日! 2007」の各試合の雑感です。試合順に。

第一試合 ローマン・ゼンツォフ●(1R 2分58秒 前方裸絞め)○マイク・ルソー

 マイク・ルソーって、『PRIDE.33』でハリトーノフと対戦していたのね。全然印象に残ってないです。戦前はゼンツォフが打撃で圧倒して終了かな、と思っていたら、テイクダウンを取られた後何もできずにノース・サウス・チョークで極められてしまいました。第一試合が一本で決着して、会場の空気もいい感じに暖まったはずですが・・・。

第二試合 川尻達也○(2R 判定3-0)●ルイス・アゼレード

 川尻選手の試合が2試合目になったのは、主催者の期待の表れとも取れるのですが、気負いすぎたのか、1年のブランクはやはり長かったのか、主導権は握るものの、どうもすっきりしない展開のまま2Rを消化。判定で川尻勝利は妥当でしょうが、ここで今回の大会のルールが2R制ということを知る。この後に続く試合の成り行きは知る由もありませんでしたが、結果的には2R制で本当に良かった・・・。

第三試合 瀧本誠○(2R 判定2-1)●ムリーロ・ブスタマンチ

 今大会唯一のスプリット判定。どっちが勝ってもおかしくない内容でしたし、瀧本の勝利に首を傾げても不思議じゃないと思います。瀧本選手は『PRIDE.34』でのゼルグ”弁慶”ガレシック戦の勝利で一皮向けた感じがしますし、「戦極」に参戦してからも頑張ってもらいたいですね。あとアナウンサーがしきりに「たきもち(=瀧本+気持ち)」と名前を噛んでいたのが気になりました(笑)。

第四試合 石田光洋○(2R 判定3-0)●ギルバート・メレンデス

 タフな者同士の試合。お互いよく動くものの、決定打はなく、判定で石田選手に軍配があがる。もう5Rくらいあっても決着は付かなかったかもしれない。世界のTKが「石田選手」と言いたいところを、「石田くん」と何度も言いそうになっていたのが微笑ましかったです。さて、ここまで3試合連続判定で、おかしな空気が漂ってきたぞ・・・。

 Ⅱに続きます。

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最後の勝敗

 「やれんのか!」の全カードと試合順が決定したようですね。

<第8試合 1R10分・2R5分>
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル)
チェ・ホンマン(韓国/フリー)

<第7試合 1R10分・2R5分>
青木真也(日本/パラエストラ東京)
チョン・ブギョン(韓国/シドニー五輪柔道銀メダリスト)

<第6試合 1R10分・2R5分>
長谷川秀彦(日本/SKアブソリュート)
桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場)

<第5試合 1R10分・2R5分>
三崎和雄(日本/GRABAKA)
秋山成勲(日本/フリー)

<第4試合 1R10分・2R5分>
石田光洋(T-BLOOD)
ギルバート・メレンデス(米国/ジェイク・シールズ・ファイティング・チーム)

<第3試合 1R10分・2R5分>
瀧本 誠(日本/吉田道場)
ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル/ブラジリアントップチーム)

<第2試合 1R10分・2R5分>
川尻達也(T-BLOOD)
ルイス・アゼレード(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)

<第1試合 5分2R>
ローマン・ゼンツォフ(ロシア/レッドデビル)
マイク・ルソー(米国)

 最後にゼンツォフの試合が飛び込んできて、外国人同士の試合が2つになりました。こう並べてみると、カルバンが出場できなくなったのは、ほんとに痛いな・・・。かといって、「Dynamite!!」で組まれたPRIDE系の選手の3試合の内のどれかを、「やれんのか!」で出来れていればよかったかな、というわけでもないし。とりあえず、会場組のみなさんの熱気に期待したいです。京セラドームに負けない声援が伝わってくると嬉しいな。「ハッスル」にミルコが来るみたいだから、そのまま「やれんのか!」に挨拶にでも来てくれたら、盛り上がるんだろうなあ、いいなあ。

 

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バカサバイバー

・「やれんのか! 大晦日! 2007」で青木真也との対戦が決まっていたHERO’S王者J.Z.カルバンが左ひざ靭帯断裂の負傷により欠場

 うわー、残念! この一戦だけで、もしかしたら3,150円の価値があるかもしれないと考えていただけに。来年の「HERO’S」か他のイベントに持ち越しかな。それにしても、青木選手の対戦相手が決まったとして、決定カードはまだ6試合。大晦日まであと10日を切っているのに、大丈夫なの? ジョシュが出てくれたら良かったんですけど。IGF→パンクラス→大晦日は、いくらなんでもきついよね。

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大いなる手の翳

 大晦日のヒョードルの対戦相手が、一部の噂の通り、チェ・ホンマンに決まったみたいですね~。試合の展開は、なんとなく予想ができそうですが、これはこれで面白そうなマッチングです。同時に発表された、「やれんのか!」のもう1組のカードは、なんと三崎和雄VS秋山成勲で、これは組み合わせよりも、先のチェ・ホンマンの出場とあわせて、看板選手をケチらずに「さいたまスーパーアリーナ」に送り込む、FEGの姿勢に驚きました。大連立って、こういうことだったんだなあ。

 「Dynamite!!」の方にも、旧PRIDE勢の選手の派遣や、懸念されていたサップの出場が決まって(相手がボビーというのは、サップにとってはいい事でしょう)、カードも充実してきましたね。これに藤田や田村も出場候補に挙がっているっていうのだから、UFCがPRIDEから手を引いてくれて、結果的には良かったのかもしれません。

 残念なのは、「やれんのか!」の興行発表がもう少し早ければ、桜庭VS田村のカードが組めたかもしれない、ということ。自分は特別にこの試合が観たいというわけではないけれど、この試合を実現させるのならば、今回がベストのタイミングだったのではないでしょうか。・・・まあ、とにもかくにも、今回の2つの興行が、今後の格闘技界の大いなる一歩となることを祈って、残るカードの発表を待ちたいと思います。

 あ~、出来ることなら、さいたまスーパーアリーナに生観戦に行きたい!

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K-1 WORLD GP 2007 FINAL

 シュルト選手は確かに強いですが、今年は昨年ほどの圧倒的な実力差は感じられなかったような・・・別の言い方をすれば、今年は誰もがシュルトを倒すチャンスがあったと思います。それが為されなかったのは、非常に残念です。元気そうだし、年末の「Dynamite!!」で総合でもやれば面白いのに。来年はシュルトを押さえ込む選手が出てくるでしょうか。

 チャンピオンが強いに越した事はないけれど、あんまり強すぎるのもなあ・・・というのがシュルト選手以外のファンの気持ちでしょう。個人的な見解になりますが、総合のヒョードル選手なんかは、逆に圧倒的に強いところが観たいなっていうのがあって、実際に強いもんだから、それで満足してしまうところがあるのですが、この辺はその選手に求められるイメージというものが、大きく影響されてくるのではないかと思います。

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鉄の拳

 「やれんのか!」の対戦カードが2つ発表されましたね~。

 青木真也(日本/パラエストラ東京)
 J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカントップチーム)

 長谷川秀彦(日本/SKアブソリュート)
 桜井マッハ速人(日本/マッハ道場)

 カルバンきたわあ~。いきなりの好カードにびっくりです。谷川P太っ腹ですな。こういった協調体制が、もっと早くに行われていれば、夢の対戦カードに事欠くことはなかったでしょうに、返す返すも残念です。ま、FEGとしては、正真正銘PRIDE最後の興行だし、今後はHERO’Sに出場お願いします! という話なんでしょうけど、それを差し引いても谷川氏の判断には畏敬の念を抱かざるをえません(今回ばかりは、さすがに)。

 マッハ選手には、できれば外人とやってもらいたかったけど・・・欲をいっても仕方がないので、今後の追加カードに期待、です。

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やれんのか! 大晦日! 2007

 ええ~、マジですか! これは本当にびっくりしました!!! ヒョードルが今年の大晦日に試合をするなんて、絶対ねえよ、と思っていたのですが・・・。PRIDEを創ってきた人々の、「けじめ」のイベントの開催を、素直に喜びたいと思います!

 ノゲイラやミルコやシウバがいないのは寂しいけれど、実力派の日本人選手が多数参加するのも嬉しいなあ~。五味選手はこっちに出場するのかな? 

 それともあっち? 

 こっちだよね?

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そうは言いますが

 ・「契約の詳しいことは言えないが、これが最後の期間内なんでオファーをしている。もう1回だけチャンスはあげたい」
 ・「サップは他団体に出るのはいいんですけど、ウチを通してやらないと契約違反なんですよ。大きな文句を言いたい」
 ・曙に関しては「もう1年間、試合していない。こっちに出てくれると思います」

 以上、大晦日の「ハッスル祭り」開催にともなう、谷川EPの弁。

 おっしゃる事は至極ごもっともだと思います。ただ、契約の問題は当然あるにしても、今さら「Dynamite!!」に、本当にサップや曙が必要ですかねえ? なんとなく、「Dynamite!!」に出ないのは構わないけれど、他の興行に出場されるのは気に喰わないというような、狭量な思惑を感じてしまいます。「PRIDE」がなくなった今、地上波でまともな総合格闘技を観ることができるのは、もはやFEGのイベントだけなのですから、サップと曙によって埋められる貴重な2枠を、もっと有意義に使ってもらいたいなあ(会場に行かない人間が言うのもなんですが)。

 「PRIDE」に出ていた選手でいうと、アローナに勝ったソクジュの試合なんかも、まだまだ観てみたいし、ヒョードルだって、交渉次第で「Dynamite!!」に出てくれる可能性はあるのではないでしょうか(大晦日に試合したいって、言ってたみたいだし)。・・・あ、「ハッスル」で総合ルールの試合を1~2試合でも組んでくれるなら、それはそれでいいかもしんない。「Dynamite!!」が全てじゃないよね。

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HERO’S KOREA 2007

 一部、深夜に放送していた中継を見て、その他の試合の結果も、つい先ほどネットで知りましたが・・・あう・・・ほとんど全ての試合で、自分の望んでいないほうが勝ちました。そんだけ。

 大晦日の吉田VS秋山プランは面白いと思います。谷川P最近冴えてるなあ。

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それぞれのPRIDE

 最近ご無沙汰だった総合格闘技の話題をちらほら。

・PRIDEヘビー級王者のエメリヤーエンコ・ヒョードルが、米国の新総合格闘技イベント「M1 Global(M-1 グローバル)」と2年6試合の契約

 ヒョードルの移籍先が決まって、PRIDEに参戦していた有力選手の動向があらかた片付いたという感じですね。条件次第ではUFCへの参戦もあるとかで、ノゲイラ・ミルコとの再戦や、UFCの強豪選手との試合が期待できそうです。「M-1 グローバル」では、PRIDEルールを踏襲するとのことなので、ヒョードルの強さがいかんなく発揮されそう。PPVでいいから、スカパーで見れるといいな。

・ヴァンダレイ・シウバとチャック・リデルの対戦が正式決定。両者の対戦が行われるのは、「UFC79~ネメシス~」(12月29日・マンダレイベイイベントセンター)

 すでに王座から陥落している2人の対戦がやっと決定~。ていうか、シウバはまだPRIDEミドル級王者の肩書きを有しているんじゃ? PRIDEの消滅が確定したので、肩書きもついでに消えたのかな・・・(苦笑)。いくらか旬を逃した組み合わせではありますが、桜庭VS田村ほどではないでしょうし、アメリカのMMAでは大人気の2人の対戦なので、盛り上がるかな。でも、やっぱり1度はPRIDEルールで見たかった1戦ですね~。

・ヒクソン・グレイシー、大みそか「Dynamite!!」での復帰戦を回避する可能性が濃厚。谷川P「年末ではなく、来年春にFEG主催のイベント(HERO,S)に出てもらいたい」

 なんかもうヒクソンは、忍法帖の塚原卜伝や上泉伊勢守のような存在感がありますな。それはともかく、谷川氏の「桜庭-船木戦の勝者をヒクソンにぶつけたい」という思惑に対して、船木選手が「1度負けているので、桜庭選手が相手になる方がいい」とコメントしているのはいかがなものかと。「Dynamite!!」で桜庭選手との試合に負ける気もないのも確かでしょうから、せっかくのリターンマッチの機会を、わざわざ棒に振るようなことを言うことはないと思うのですが。どちらにせよ、日本人がヒクソンに勝つ姿を見たいです。

 さて、この船木選手がヒクソンと対戦した「コロシアム2000」、自分もまだ格闘技の選手をよく知らない時期に、DVDを購入して観たのですが(船木VSヒクソンはTVのニュースかなんかで観ていたような)、船木誠勝を筆頭に、田村潔司・金原弘光・須藤元気・近藤有己・魔裟斗らが参戦と、今見てもなかなかの顔ぶれですよ・・・。

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拳の果て

 仕事を終えて家に着いてから、ふと、今日はWBCフライ級タイトルマッチをTVで中継していたな、と思いつく。急いでTVをつけると、最終12R前のインターバルの様子。画面を通して見ると、内藤選手は瞼をカットしている模様で、対する亀田選手は、なんとなく余裕の雰囲気すら感じる。これは亀田選手優勢なのかなと、気を揉みつつも、11Rまでに決着がつかなかったことに、ひとまず感謝し、さて最終Rを観戦してみましたが・・・えらいことになってましたね。

 結果は、内藤選手の大差での判定勝ち。最終Rで、亀田選手はずいぶん減点を喰らっていましたが、11Rまでにも内藤選手は優位に立った試合運びをしていたんですね。出来る事なら最初から見たかったです。それにしても、内藤選手が勝った時の会場の反応は凄かったな~。解説の声も耳に入りませんでした。

 33歳での世界王座防衛は、日本のジム所属選手の最年長記録だそうで、内藤選手、よくぞ頑張りました。お疲れ様です。そして、おめでとう!

 

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誰がセーム・シュルトを斃すのか

 「K-1 WORLD GP 2007 FINAL」のトーナメントの組み合わせが決まったみたいですね~。詳細は下記の通り。

 <決勝トーナメント 第1試合>
 ジェロム・レ・バンナ(フランス/レ・バンナエクストリームチーム)
 チェ・ホンマン(韓国/フリー)

 <決勝トーナメント 第2試合>
 セーム・シュルト(オランダ/正道会館)
 グラウベ・フェイトーザ(ブラジル/極真会館)

 <決勝トーナメント 第3試合>
 バダ・ハリ(モロッコ/ショータイム)
 レミー・ボンヤスキー(オランダ/チームボンヤスキー)

 <決勝トーナメント 第4試合>
 ピーター・アーツ(オランダ/チームアーツ)
 澤屋敷純一(日本/チームドラゴン)

 これはあれかな、第1試合の勝者VS第2試合の勝者、第3試合の勝者VS第4試合の勝者、で決勝ということになるのかな? そうなると、準決勝の予想としてはチェ・ホンマンVSセーム・シュルト、レミー・ボンヤスキーVSピーター・アーツというのが一般的なものになるのでしょうか。この組み合わせだとどっちが勝っても不思議ではないし、シュルトさんの3連覇(合ってる? よくわかりません><)を防ぐ強力な布陣になりそうですね~。私は残念ながらK-1にはそんなに入れ込んでいないので、誰が勝っても嬉しくないというのが正直なところですが、シュルトさんの勝ちパターンがあまりに鉄壁すぎるので、誰がシュルトさんをKOするのか、くらいしか興味がありません。それにしてもピーター・アーツってすごいな。K-1初期から頑張っている選手だし、昨日の解説の中で「この16人の中でシュルトを倒せるのは俺しかねえ」と言っていたというのも、レイ・セフォー戦を観れば説得力があるし。個人的に応援する選手がいないから、ピーター・アーツ応援すっか。でも決勝戦当日TVを見ているかどうかは定かではありません。そんな決勝戦は、12月8日横浜アリーナで開催の予定だそうです。

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英雄往来Ⅱ

 Ⅰからの続き。

⑤ ○J.Z.カルバン(1R 0分35秒 TKO)●ビトー“シャオリン”ヒベイロ

 あっというまに終わった一戦でした。試合前の表情はシャオリン選手の方がやや落ち着いているように見えたのですが、まさか秒殺されるとは。シャオリン選手はいい所を見せる事ができずに終わってしまって残念だったと思います。カルバン選手はグラウンドになっても対応できたのでしょうが、あっというまに勝負を決めてしまうあたり、昨年のチャンピオンとしての強さを感じさせてくれます。

⑥ ●宇野薫(3R 判定 3-0)○アンドレ・ジダ

 日本人最後の砦だった宇野選手でしたが、惜しくも敗れてしまいました~。ジダ選手は1Rこそラッシュを続けていましたが、2~3Rはあまり攻め込む様子を見せなかったのは、宇野選手の寝技の警戒と、疲れてしまったため判定狙いに切り替えたんでしょうか。3R終了後、解説のほうでダメージを取るか寝技の優位性をとるかみたいなことを言っていましたが、あれで宇野選手が勝っていたら疑問符がつきますよね? ともあれ今年は日本人の優勝はなくなりました。来年は色んな人が活躍できるといいですが。

⑦ ○J.Z.カルバン(1R 4分48秒 腕十字固め)●アンドレ・ジダ

 ということで、立ってよし・寝てよしのカルバン選手の2連覇で「HERO’S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦」は幕を閉じたのです・・・あれ、ハリトーノフとアリスターの試合は? シュルト戦のように残虐な結果で終わったのか、それとも凡戦のためにTV放送に耐えられなかったのか。気になって調べたら、○ハリトーノフ(1R 4分21秒 TKO)●アリスターとのことで。時間的にTVでやるには問題ないと思うんですが、さすがにKID選手あたりの試合を切るわけにはいかなかったか・・・。

 率直な感想を言うと、今回の「HERO’S」は面白かったです。試合前の煽りVTRがなんとなく「PRIDE」っぽくなってきて、独創性がないところが気になりましたが、編集も無理に試合を引き伸ばそうとせずに好感がもてました。

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英雄往来Ⅰ

 昨日行われた「HERO’S2007~ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦」の所感です。TVで観たので、放送順に。

① ○桜庭和志(1R 6分20秒 腕十字固め)●柴田勝頼

 地上波放送の第一試合に、いきなり桜庭和志×柴田勝頼を持ってくるとは、TBSの本気度がうかがえます(後になって思うと、試合順からして桜庭選手の勝利が確定していたようなものですが)。内容は総合経験の差が顕著に出たという感じ。柴田選手は寝かされてしまうと、まだ対応できる技術がないのかもしれません。桜庭選手は終始落ち着いていた様子で、腕十字固めまでの流れに無理がなく綺麗でした。ただやっぱり強い外国人選手に勝つ桜庭がみたいわけで、この結果を弾みにして次戦もがんばってもらいたいです。

② ○メルヴィン・マヌーフ(1R 1分00秒 TKO)●ファビオ・シウバ

 メルヴィン・マヌーフ選手の強さだけが際立った試合。対戦相手のシウバ選手は、微妙にヴァンダレイに似ていましたが、なんとなくそれだけの印象しかありませんでした。

③ ○ミノワマン(2R 0分42秒 TKO)●ケビン・ケーシー

 1Rの展開がぐだぐだだったので、判定まで行くかと思ったのですが、2Rの案外早い時間に決着がつきました。ミノワマンみたいな、会場をノリで盛り上げる事が出来る選手もイベントに必要なのでしょうが、「PRIDE無差別級GP」は、彼ではなく桜庭が出るべきだったのではないかと、今でも考えます・・・。美濃輪選手は決して嫌いな選手ではないんだけどね。

④ ○山本“KID”徳郁(3R判定 3-0)●ビビアーノ・フェルナンデス

 立って戦いたいKID選手とグラウンドに持ち込みたいビビアーノ選手・・・ドントムーブからの試合再開にいらいらした一戦でした。ああいうのを観ていると、KID選手に有利な体勢に持ち込みたいのではないかと邪推してしまいます。そんなに心配しなくてもKID選手は充分強いだろうに。1Rのビビアーノ選手の寝技をしのいだKID選手はさすがに凄いと思いました。柔術王者との触れ込みのビビアーノ選手も、総合の経験が少ないらしいので、そういった意味でも今後の本領発揮に期待してみたいところです。

 ②へ続けます。

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死神落下傘

 セルゲイ・ハリトーノフのHERO’S参戦が決定したようです。対戦相手は天敵・アリスター・オーフレイムだとか(トンカチ持って入場してくる選手でしたっけ)。アリスターは後半スタミナが急激に落ちて動きが悪くなりますが、地味に強い選手ですよね~。前回対戦した「PRIDE.31」ではハリトーノフをグラウンドに寝かせてから、膝蹴り連発で何もさせずに完勝したと記憶しています。ハリトーノフの方は、あまり「らしくない」負け方でちょっと衝撃的でした。アリスターも今回が初参戦なのかな(前にでたことあったっけ)? HERO’Sはここ最近真面目に観戦していないのですが、ここにきて俄然興味の湧くカードが出てきた感じ・・・(笑)。PRIDEでも上位陣に位置していたこの二人が、HERO’Sでどのような戦いぶりを見せてくれるのか、今からとても楽しみです。

 以下、今大会のカードの一部。

■「HERO’S2007 ミドル級世界王者決定トーナメント決勝戦」
9月17日(月・祝) 横浜アリーナ 開場15:00 開始16:00

【追加決定カード】
<スーパーファイト HERO’Sルール 5分3R>
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア/CLUB VOLK HAN)
アリスター・オーフレイム(オランダ/ゴールデン・グローリージム)

<スーパーファイト HERO’Sルール 5分3R>
メルヴィン・マヌ-フ(オランダ・ショータイム)
ファビオ・シウバ(ブラジル/シュートボクセアカデミー)

【既出カード】
<ミドル級世界王者決定トーナメント準決勝 70キロ契約 HERO’Sルール 5分3R>
宇野 薫(日本/和術慧舟會東京本部)
アンドレ・ジダ(ブラジル/シュートボクセ アカデミー)

<ミドル級世界王者決定トーナメント・リザーブファイト 70キロ契約 HERO’Sルール 5分3R>
宮田和幸(日本/フリー)
ハービー・ハラ(イギリス/シュプリーム マーシャルアーツ)

<ミドル級世界王者決定トーナメント準決勝 70キロ契約 HERO’Sルール 5分3R>
J.Z.カルバン(ブラジル/アメリカントップチーム)
ビトー“シャオリン”ヒベイロ(ブラジル/ノバウニオン)

<スーパーファイト HERO’Sルール 5分3R 63キロ契約>
山本“KID”徳郁(日本/KILLER BEE)
ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/グレイシー・バッハ)

<スーパーファイト 85キロ契約 HERO’Sルール 1R・10分 2R・5分 延長R・5分>
桜庭和志(日本/フリー)
柴田勝頼(日本/ARMS)

 ミドル級トーナメントの準決勝があるのか。順当にいけば、決勝は宇野薫とビトー“シャオリン”ヒベイロになりそうですかね。宇野選手には頑張ってタイトルを取ってもらいたいところです。毎回復帰戦の桜庭選手の相手は柴田勝頼選手ということなので、久しぶりに桜庭らしい戦い方が期待できそうです。少なくとも最近のような痛々しい試合にはならなくて済みそう。二人ともプロレスラーですから、かみ合うといいですね~。

 今回は(テレビですが)、ちゃんと観戦したいと思います。

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王者VS王者

 「UFC 75~チャンピオンvs.チャンピオン~」の試合結果を見ました。メインのUFC王者クイントン・“ランペイジ”・ジャクソンと、PRIDE王者ダン・ヘンダーソン(この試合では挑戦者)のタイトルマッチは、5R判定でジャクソンの勝利だった模様です。この組み合わせは出来ればPRIDEでも見たかったな~。2005年のPRIDEミドル級グランプリで、マウリシオ・ショーグンに敗れてから、PRIDEの試合ではそれほど“らしさ”を発揮できないままUFCに移籍したジャクソンですが、PRIDEでとれなかったタイトルをUFCでとって、ダンヘン相手に初防衛を果たしたのだから、ここは素直に褒め称えたいです。惜しくも敗れたダンヘンも、ジャクソン相手に判定までいったのだから、流石技巧派といったところでしょうか。今にして思うと、PRIDEでジャクソンが一度もヴァンダレイ・シウバに勝てなかったのが信じられません。相性とかルールの違いとか、立場とか意地とか、そういうものが複雑に絡み合って勝敗が決するんでしょうねえ。あ、私はPRIDEでは、シウバもジャクソンも、両方とも好きな選手でした。ただ、シウバVSジャクソンの時は3戦ともシウバを応援していましたけど。ジャクソン入場が長いんだもん。

 さてもう一試合注目すべきは、ミルコ・クロコップの復帰戦。いちいち負けてから次の試合のことを復帰戦と呼ぶのは個人的に少々アレですが、前回の負けっぷりがひどかったからなあ。

  <第7試合 ヘビー級 5分3R>
  ●ミルコ・クロコップ(クロアチア)
  (3R判定 3-0))
  ○シーク・コンゴ(フランス)

 ・・・また負けました。対戦相手のシーク・コンゴというのがどんな選手なのかわからないので、コメントもし難い。これでまたヘビー級のタイトルマッチ挑戦はしばらくお預けですね。次の「復帰戦」はぜひ頑張って欲しいところです。

 さて、現状PRIDEが見れない日々が続いているわけで、私の格闘技熱も低下する一方です。UFCがテレビ的にもうちょっと見やすいコンテンツになってくれれば嬉しいのですけれど。HERO'Sに期待するところもあまりないし・・・。結局、自分はPRIDEという興行が好きだったんだなあ。2004年のヘビー級GP決勝を観戦しに行けたのは、今となってはいい思い出です。

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